『吉野家』16日発売、コラボメニューが大当たり「絶対にまたリピートしたい」

牛丼チェーン「吉野家」は1月16日より、「SPICY CURRY 魯珈」が監修した「牛魯珈（ぎゅうろか）カレー」（729円）と「肉だく牛魯珈カレー」（839円）を期間限定で販売開始した。行列のできる人気カレー店とのコラボでどんな相乗効果が生まれたのか、さっそく食べに行ってみた。

　同商品はクローブやカルダモン、シナモンなどのスパイスを使うことで香り高いカレーになっており、トマトや玉ねぎの旨味が行き渡ったルーにはオニオンチョップを加え食感にアクセントを出しているという。今回はカレーの上に盛り付けられた肉が「牛丼並盛」と同量の「肉だく牛魯珈カレー」を注文した。

　商品が目の前に現れた瞬間、スパイシーで華やかな香りが漂ってきて、まるでカレー専門店に来たかのような気分に。ルーをひと口いただくと、スパイスのかすかな苦味と鮮烈な辛味が広がり、あっという間に額に汗が滲んでくる。ルーは小麦粉不使用だというが、玉ねぎによるとろみと旨味が出ていて、ほんのりとトマトの酸味も感じられ、ただただスパイシーなだけでなく奥行きを感じられる味わいになっている。

　そしてこのカレー、牛煮肉を一緒に食べることで掛け算の美味しさになるよう考案されたというだけあって、甘みの強い牛煮肉とスパイシーなカレーのバランスがちょうどいい。カレーはブラックペッパーの辛味がけっこう強めなので、ノーマルのものより牛煮肉が多く乗った「肉だく」を注文した方が食べ進めやすいのではないかと思う。

　かなり本格的なスパイスカレーと牛煮肉の相性も非常に良く、あっという間に完食してしまった。最後、ご飯を大盛りにしなかったことを後悔するくらい、個人的にはこのメニューは大当たり。これだけの本格派なのにコスパもかなり良いので、絶対にまたリピートしたいとアサ芸ビズが報じた。

あっという間に完食！吉野家「牛魯珈カレー」はスパイシーカレーと牛煮肉のベストマッチコラボだった | Asagei Biz-アサ芸ビズ