2025/1/20 15:20

水卜麻美アナ、当確か

驚愕

テレビ局で有名女性アナウンサーの退社ラッシュが止まらないようで、この十数年間だけでも、すでに数十人が局を去っているという。

一般的に女子アナ、中でもNHKを筆頭とする日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京など地上波キー局のアナウンサーとして採用されるのは至難の業とされ、キー局の女子アナは憧れの職業で“最高のステータス”といっても過言ではなかったとのこと。

「現在も志願者は多い。各テレビ局の記念受験などを含めると、書類選考からの倍率は数千倍に達する。アイドルグループとして活躍する乃木坂46や日向坂46に選抜されるよりも難しい。学歴は当然のこと、人並み外れた美貌と知性に加え、カリスマ性も兼ね備えていなければ、女子アナとしてデビューできないからだ」(キー局幹部)

ところが、最近は女子アナブランドに大きな陰りが見え始めているといい、この10年前後を振り返っただけでも、元NHKの有働由美子や神田愛花、元日本テレビの夏目三久、久野静香、元TBSの田中みな実、宇垣美里、元フジテレビの久代萌美、久慈暁子、元テレビ朝日の竹内由恵、宇賀なつみ、元テレビ東京の鷲見玲奈など、退社した女子アナは枚挙に暇がないという。

もっと近いところでは、日テレは後藤晴菜、尾崎里紗、笹崎里菜。TBSは昨年末退社の小倉弘子、今年2月に加藤シルビアアナ、3月には宇内梨沙アナ。フジテレビは渡邊渚、テレ東は森香澄、池谷実悠らとなる。

実は、女子アナがテレビ局を辞めたケースを分析してみると、決定的なある違いが浮かび上がってきたといい、数年前までは女子アナが局を退社する際にはフリーアナとして第2の人生を歩むことが半ば当然とされていたが、この1~2年はその状況が大きく様変わりしているとのこと。

「局アナを辞めて全く違う職種に転職する女子アナが激増しているんです。田中みな実のように女優転身などの例は別として、芸能界と完全決別してしまうケースが多々見受けられる。要は、表舞台から完全に身を隠してしまうパターンです」(業界事情通)

実際、アナウンス業を廃業した女子アナは、「半分は結婚&育児に専念する。もう一つは企業などで知名度を活かし広報として転職するパターン。さらに、自らインフルエンサーとしてスタートアップ企業に関わるケースです」(制作会社プロデューサー)

一般常識で考えるなら、テレビ局という大きな傘の下で庇護されてきた女子アナが自立した場合、そう簡単に食べていけないと安易に想定してしまいがちだが、それは杞憂だという。

「テレビというマスメディアの効力はバカにならない。最悪、YouTubeでチャンネルを開設し、現役時代の裏話や自分の趣味を掘り下げていけば、現役時代をはるかに超える収入を手にすることも可能なんです」(テレビ局関係者)

そもそも、女子アナらがテレビというメディアから身を引く理由は何なのか。同関係者は

「1番はテレビという媒体に限界を感じていることです。すでに10~20代の大半がテレビを視聴しない。30代も大画面でコンテンツを視聴する習慣がなくなりつつある。結果、広告減につながり、高給と崇め奉られた年収は右肩下がり…。30歳の年収を比較してみても、日テレ800万円~、TBS600万円~、フジテレビ1200万円~、テレ朝800万円~、テレ東500万円~というレベル。表に出る女子アナは衣装やメイクなど自腹が多々ある。だから常に赤字になってしまうわけです」

と語る。

さらに、昔は女子アナというだけで数多のスポーツ選手や芸能人などが言い寄ってきたものだが、最近はそうでもないようだ。

気になるのは、30歳で年収1000万円超えを維持しているとされるフジテレビでも退職する女子アナがいることだが、実は、同局に至っては他局にはない、ある特有の事情があるようだ。

「フジに関してテレビ界で長年にわたり噂されているのが接待です。宴席に呼ばれた女子アナは基本参加で、その後の仕事にも影響するそうです。芸能人やスポンサーを取り込むためですよ。旧態依然の一部セクハラやパワハラまがいの行為に悩むケースもある」(消息筋)

現在、世間を騒がせている中居正広の「女性トラブル示談金9000万円」問題も、被害者は局アナだったことが取り沙汰されている。

「フジテレビは局を挙げて関与を否定しているが、分からないことが多すぎる。放送免許事業者である以上、公正な立場にある第三者を入れ、徹底した調査を行うべきです」(放送評論家)

女子アナへのセクハラ・パワハラは各テレビ局で存在するとされる闇だが、時代の波で、今後も人気女子アナらが相次いで独立を画策しているとみられるといい、芸能記者は

「日テレは水卜麻美アナが当確視されている。昨年、視聴率競争でテレ朝に抜かれ、局に勢いはありません。辞め時は“今でしょう”と考えている。テレ朝は弘中綾香アナです。このまま局にいても落ちぶれるだけです。フジテレビは中居問題がさらに拡大する様相を見せている上、今年はさらなるリストラも実施されるはず。そんなフジからは結婚した宮司愛海アナ、岡田将生と破局した鈴木唯アナ、ステマ疑惑の過去を持つ堤礼実アナなどの名前が挙がっています」

と話していると「週刊実話WEB」が報じている。

セクハラまがいの接待を強要!? 人気女子アナが続々退社する闇…「令和の局アナ」裏事情/サマリー|週刊実話WEBセクハラまがいの接待を強要!? 人気女子アナが続々退社する闇…「令和の局アナ」裏事情/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部