『超人気タレントの父親』口座から勝手に現金を引き出し愛人に、借金の尻拭いを断られると逆ギレ
かつて、自身の貧しい青年期を語った著書「ホームレス中学生」を大ヒットさせた、バスケットボール大好き芸人でおなじみの麒麟・田村裕。
印税2億円が入ってきた時の話で、かつて家族を捨てて行方をくらませ、番組企画で発見された父親が「戸建が欲しい」と言い始めたという。
田村が親へ仕送りした上での甘えだが、それでも税理士に「(印税に)府民税がかなりかかりそうなので、マンションを買えるほど残らない」と言われたことを伝えると、まるで別れた恋人のように、グチグチと皮肉メールが送られてきたとのこと。
また、ナインティナイン・矢部浩之の父親も、息子におねだり三昧だったようだ。
仕送りのおかげで痛風になるほど贅沢な暮しをしていたり、矢部が家に送金しないと、激痛のはずの脚を助手席に放り出して車を運転、夫婦で大阪から東京までお金を無心しに来たことがあるほか、矢部の口座から勝手に現金を引き出して愛人に貢いだり、借金の尻拭いを頼んでは、断られると「お前なんか勘当じゃ!」と逆ギレしていたという。
そんな父親も旅立ったというが、矢部が言う。
「最後は声を出す力もなくなって、老衰ですよね。しゃべられなくなったので、あいうえおの五十音のひらがなボードを作ったんです。『天気いいな、お父ちゃん』って言ったら『そ・う・や・な』って(指さしで)会話してたんですけど」
亡くなる直前、父親はボードで「す・ま」と指さし始め、矢部は「うわ、最後に謝るんや」と泣きそうになったが、実は「スマホが欲しい」とまさかの展開に。
「そんなことある!? 今、欲しがる!? 今から買ってもねぇ」
父親のその思いは拒否されたと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部