木村拓哉(52)再登板か
約9000万円近いとも報じられた巨額の示談金を支払ったことで女性トラブルが発覚した中居正広がテレビ業界から消えつつある。対照的に、テレビ界に安心感を与えているのが木村拓哉だ。
年末年始には公開中の映画「グランメゾン・パリ」の宣伝で各局のテレビ番組に出演した木村。あるテレビ局関係者は、その躍動ぶりについて、こんなふうに評する。
「クイズ番組からバラエティ番組まで、どんな番組でもイヤな顔をせず、疲れた表情も見せず番組に出ていました。スタッフも、中居の場合と違って、スキャンダルを気にする必要はなくて気がラクでしょう。何しろ、木村の周りにいる女性と言えば妻の工藤静香と、愛娘のCocomiとKoki,(「o」の上に-)だけ。女性問題とは皆無の存在ですからね」
そんな木村といえば、2016年のSMAP解散騒動の時には1人だけ旧ジャニーズ事務所に残ると選択したことで、独立計画が頓挫し、木村は“裏切り者”扱いされてきた。
「あの当時は会社を辞めていった草彅剛、香取慎吾、稲垣吾郎の3人と、残った木村、3対1となった関係をつなぎとめるため、中居も事務所に残った…なんて形で、中居は“いい人”のように評されていたものでした。それが今となっては、その評価もまさに、真逆になりつつあり、当時の中居への評価は皮肉なものとなっているといってもいいでしょう」(前出・テレビ局関係者)
もはや中居の出演していた番組が元に戻るということはほぼ不可能。そんな状況下で、中居の穴を埋める形で、今度はキムタクの出番が増える傾向にあるのではないかと考える業界関係者も増えているのだとか。もっとも、
「木村はドラマ中心ですし、今さら冠番組を持ってトークバラエティに進出するなんてことはないでしょうが、キムタクを求めるテレビマンは少なくない」(前出・テレビ局関係者)
まさに正月特番の「さんタク」(フジテレビ系)がレギュラー化する…なんてことさえ期待されているような勢いなのだ。ともあれ、中居のトラブルの影響で、木村がますます存在感を増していきそうだとアサジョは報じている。
編集者:いまトピ編集部