2025/1/23 20:05

『映画』興行収入5億9900万円「堂々の1位発進」

映画

最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、1月17日~19日)で、アニメーション映画『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』(1月17日公開)が初登場1位を獲得した。

1月20日発表の全国週末興行成績ランキングで首位に立った『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』。日本テレビ系で放送予定のアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』に先駆けて公開された劇場版で、サンライズが手がける『機動戦士ガンダム』シリーズ最新作にあたる。『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズのスタジオカラーと初の共同制作でも話題だ。

 全国374スクリーンという大規模で封切られ、初日から3日間で観客動員35万2500人、興行収入5億9900万円をあげて堂々の1位発進を遂げた。

 2位につけたのは、同日公開のアニメ映画『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』。世界的人気を誇るボーカロイド・初音ミクのメディア展開最新作で、セガ、Colorful Palette、クリプトン・フューチャー・メディアによる企画。

 全国148館と小規模公開ながら、初日から3日間で動員23万2500人、興収3億700万円を記録し、2位スタートを切った。

 初登場7位にランクインしたのは、同日に上映を開始した大泉洋主演『室町無頼』。原作は小説家・垣根涼介の同題歴史小説で、『22年目の告白 -私が殺人犯です-』(2017年)や『あんのこと』(24年)などで知られる入江悠氏の監督・脚本で実写化。

 日本史上で初めて武士階級として一揆を起こした室町時代の人物・蓮田兵衛(大泉)の姿を描いた作品で、共演にはなにわ男子・長尾謙杜、松本若菜、柄本明、北村一輝、堤真一などが名を連ねる。

 鑑賞済みのネットユーザーからは「見応えがある」「大泉さんがめちゃくちゃかっこいい」「大泉さんや堤さんも渋くていいけど、長尾くんの存在感もすごかった」といった声が続出中だ。

 興収の面では、先行上映を含む累計興収が1億8,000万円を超えたところと伝えられている。直近の大泉主演映画『ディア・ファミリー』(24年)が、初日から3日間で興収2億5600万円、その前の主演作『月の満ち欠け』(22年)は先行公開からの4日間で興収3億5300万円だったことを踏まえると、『室町無頼』は心もとないスタートとなった。


1位:『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』
2位:『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』
3位:『グランメゾン・パリ』
4位:『はたらく細胞』
5位:『366日』
6位:『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』
7位:『室町無頼』
8位:『モアナと伝説の海2』
9位:『劇映画 孤独のグルメ』
10位:『ライオン・キング:ムファサ』

詳しくはサイゾーウーマンがまとめている。

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編集者:いまトピ編集部