『報道特集』まさかここまで詰められるとは…「これが最後のテレビ出演にならないことを祈る」
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を調査する百条委員会の委員だった竹内英明元県議(50)が1月18日に死亡。自死と見られ、ネット上では以前から竹内氏への誹謗中傷が飛び交っていたという。
問題となったのは、竹内氏に関する「デマ投稿」だといい、19日には元宮崎県知事の東国原英夫氏が、自身のXで竹内氏について「警察から事情聴取もされていたと聞く」と投稿。その後、投稿を削除してファクトチェックの不十分さを反省、謝罪コメントをアップしていたが、1月25日放送のTBS系「報道特集」にVTR出演し、インタビュアーの山本恵里伽アナから激しく詰められる一幕が話題になっているとのこと。
東国原氏は「デマ投稿」のソースについて聞かれると「ネットです」と即答し、「信憑性に欠けるとか真偽不明だとおっしゃるならそうかもしれませんが、そういう状況証拠を全体として自分なりに判断して、『どうも事情聴取を受けたということは事実らしいよ』と聞いたので、私はそれをネットに書き込みました」と説明。これに山本アナは「事実ではなかったことを投稿したということですよね」と追及したが、東国原氏は「ですかね…。そういうことになるんですかね」と返し、「疑惑があるというのは…。僕の解釈です。疑惑があるというのは事実」「疑惑があったことが事実なら『疑惑がありましたよね』と書きます」「疑惑が本当かどうかまでは追及できません」などと続けていたという。
山本アナは「この兵庫県の問題では、メディアも真偽不明の情報を流布する側に加わった面もあります」と振り返りながらも、「一方でメディアによるファクトチェックが誹謗中傷を抑えられた、という分析もあるわけですよね」とメディアの責任の重さに言及していたが、くだんのインタビュー映像には《山本アナが東国原さんを鬼詰めしてる》《山本アナの軽蔑の眼差しにゾクゾクした》《恵里伽様は容赦ないな》といった反応が。
「山本アナに徹底追及されていた東国原氏は『報道特集』と同じTBS系列の情報番組『ゴゴスマ』にレギュラー出演しているだけに、まさかここまで詰められるとは思っていなかったかもしれません。その東国原氏ですが、23日の『ゴゴスマ』は出演を自粛し、26日放送のテレビ朝日系『ビートたけしのTVタックル』でもその姿を見ることはありませんでした。ネット上では、東国原氏のテレビ出演に待ったをかけるようなコメントが飛び交っていますが、これが最後のテレビ出演にならないことを祈るばかりです」(メディア誌ライター)
人の名誉を傷つける「デマ投稿」の代償はあまりに大きかったようだと「アサ芸ビズ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部