和田アキ子（74）の...横暴・パワハラ「何が炎上するか分からない」水面下NGに
元タレントの中居正広氏が起こした女性トラブルを巡り、フジテレビが存続の危機を迎えている。
フジテレビは、1月27日に2度目の会見を開き、港浩一社長と嘉納修治会長の辞任を発表。
10時間30分もの“超ロング会見”となったが、スポンサーや視聴者が納得できる内容ではなかったとの見方がほとんどだ。今回の騒動は、フジテレビ以外のNHKを含むテレビ各局にも影響を与えるだろうと、キー局の編成担当者が明かす。
「他のテレビ局も同じようなことをしているのではないかと、視聴者から厳しい目が向けられている。そこで、内部調査を行った上で、NHKも含めた各局でコンプライアンス意識の強化をする予定。世間にアピールするために、社員教育の徹底などを打ち出していくようで、テレビ局ではこれまでに以上に“コンプラ重視”が叫ばれるようになりそうです」バラエティー番組ですらさまざまな規制が設けられ、少しでも過激なことをすればSNSで炎上する今日このごろ。さらにコンプラを重視するとなると、番組制作はますます難しくなるだろう。
実際、フジテレビ以外のテレビ各局でも、すでにさまざまな規制が敷かれ始めているようだ。
そのうちの一つが、芸人たちがトーク番組などで頻繁に披露してきた「お持ち帰り」に関するエピソードだ。
芸人の“合コン話”の定番ネタといえるが、こういった性的なエピソードトークはすべてNGになっていく方向だという。
また、大きく問題視されているのが和田アキ子だとか。
和田に関しては、これまでバラエティー番組で、取り巻きのカンニング竹山や勝俣州和、出川哲朗らが豪快な飲み会エピソードを語ってきた。
これが“時代に合わない”として、取り巻き芸人たちに今後一切話さないようにとお達しが出ているそうだ。
「和田さんの飲み会エピソードは、今の時代だと横暴、パワハラだと言われてしまう。何が発火剤になって炎上するか分からないので、水面下でNGを出すディレクターが増えました。“お持ち帰り”的なエピソードについては、男性芸人だけでなく女性芸人もNGです。企画段階で、下ネタを極力入れるなと言われているほどですからね」（民放関係者）
テレビ業界全体を揺るがす騒動になった中居氏の女性トラブル。毒にも薬にもならないような番組ばかりだと、ますますテレビ離れが進んでしまいそうだが…、と週刊実話WEBが報じた。
編集者：いまトピ編集部
