『新番組』早々打ち切りか「取材を拒否され、難航している」
元タレント・中居正広氏の女性トラブルを巡る一連の問題を受けて、フジテレビからスポンサー撤退が止まらない。
フジテレビは、両国国技館で2月9日に開催される同局主催「日本大相撲トーナメント」について、テレビ放送の中止を発表。協賛企業の辞退が相次ぎ、興行は開催するが一部内容を変更するという。
スポンサー企業だけでなく政府からも距離を取られたとあって、世間に悪いイメージを持たれていることは間違いないだろう。
そのため今後、フジテレビで放送する番組の取材やロケが厳しくなるだろうと、他局の編成担当者が裏事情を明かす。
「フジが制作する番組には協力したくないという著名人や店などが出ているとか。特に飲食店はバッシングを受けやすいので、フジの取材やロケを断る店が多いようだ。このままだとドラマ制作に支障があることは必至で、総務省消防庁と関わりが深い月9ドラマ『119エマージェンシーコール』は、打ち切りになるのではないかとささやかれている」
その影響をモロに受けそうなのが、4月からスタートする新番組『かのサンド』だという。
サンドウィッチマンと狩野英孝が終の棲家を見つける旅に出かけるお散歩バラエティー。
毎回、1つの街を取り上げるロケが中心の番組となり、絶品グルメや名物スポットを探索するという内容だ。
4月からの放送に合わせて撮影スケジュールの調整に入っているようだが、フジテレビの問題でロケが難航しているという噂だ。
「性加害疑惑のある松本人志さんが出演していた『ワイドナショー』の後番組ということで、好感度の高いサンドウィッチマンと狩野さんをキャスティングしたといわれています。注目の番組ではあるが、フジの問題があって、お店側も簡単に取材を受けられない状況。フジに協力するとSNSで炎上するかもしれませんからね。サンドの2人はフジの騒動にかなり困惑しているという話で、そのうえ撮影難航となれば降板してしまうかも。『かのサンド』は早々に打ち切りになる恐れがあります」(民放関係者)
フジテレビはスポンサー企業や政府に加え、芸能人、視聴者にも撤退されてしまうのだろうか。と週刊実話WEBは報じた。
編集者:いまトピ編集部