2025/2/3 12:47

松屋「復刻メニュー総選挙」大差をつけ1位、ついに復活

松屋

近年、牛丼だけでなく世界の伝統料理を発売し、大人気になっている牛丼チェーン「松屋」。中でも2020年に初登場し大ヒットを収めた、ジョージアの伝統料理「シュクメルリ鍋定食」は、その後、各国の大使館が郷土料理のメニュー導入を松屋に呼びかけるほど、大きな話題になった。

 23年7~8月に行われた「第3回松屋復刻メニュー総選挙」では、約5万票を獲得し、2位のチキン南蛮に1万票以上の大差をつけて1位を獲得。翌24年2月に期間限定で復活した。

 その「シュクメルリ鍋定食」が1月28日に3度目の復活を果たし、ファンを歓喜させている。ガツンとパンチの効いたガーリックの香りは、それだけでも食欲が誘われ、サツマイモとレッドチェダーやモッツアレラチーズをブレンドしたチーズと鶏肉との相性は抜群。もはや定番メニューになってもおかしくないほどだ。

 発売開始当日には全国のファンが店舗を訪れ舌鼓を打っているが、一方で価格上昇に「またか…」と諦めの声も聞こえてくる。

 2020年、最初に「シュクメルリ鍋定食」が販売されたときの価格は、税込み790円。ところが24年2月に再登場したときは930円になり140円もアップ。そして今回はついに大台を突破し、1100円になっているのだ。商品のバナー広告には、松屋公式アプリで「50円引きクーポン」が発行されることを強調しているものの、クーポンを利用しても1000円は切れず、逆に割高感ばかりが目立つことに。

 Xユーザーからは「この価格なら定食屋でまともなランチが食べられる」「さすがに4年で1.5倍はありえない」などといった声が相次いで寄せられている。

 ガーリックたっぷりで、やみつきになるという「シュクメルリ鍋定食」だが、さすがにここまで値段が高くなると、再販を望む声も今回が最後になるかもしれないとアサ芸ビズが報じた。

松屋「シュクメルリ鍋定食」が3度目復活も、なぜかゲンナリなファンの声  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ松屋「シュクメルリ鍋定食」が3度目復活も、なぜかゲンナリなファンの声 | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部