2025/2/3 18:05

『旅番組』で「奇跡のファインプレー」見事に成功!スタッフも驚きを隠せず

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鈴木砂羽が「奇跡のファインプレー」を繰り広げたのは、2月1日の「土曜スペシャル」(テレビ東京系)で放送された「千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅26」でのことだった。

「タクシー乗り継ぎ旅」は、現在のルールになってからの通算成績が10勝11敗と負け越しており、今回はなんとしても勝ちたいところだった。その大切な旅で千原ジュニアは、

「俺がいらんこと言って負けてきている。何も言わない」と判断を放棄し、鈴木に全て任せると決めたのである。
千原が決断をやめたのは納得で、前回の第25弾では致命的なミスをしている。ゲストの安藤美姫がチェックポイントへ最短ルートで行くことを提案したのだが、ジュニアは「それだと通り過ぎてしまう」と却下し、少し遠回りをしてタクシー2台で行くルートを選んだ。結果としては、安藤が大正解。ジュニアルートは6キロも歩くことになり、これが原因で旅は失敗に終わっている。

こうして鈴木に全権を委譲された鈴木はいきなり、重要なルート選択を迫られることになる。スタートの小川原湖公園からゴールの津軽こけし館へ、どのルートを行くのか決めなければならなくなったのだ。

ルートは3つある。国道394号を通るルートは、距離が約71キロと短いが、八甲田山を突っ切る必要がある。2つめの県道211号と国道102号を行くルートは、距離は約100キロと少し長いが、八甲田山の南を迂回することができる。3つめは国道4号で北上し、青森市街を通って国道7号で南下するルート。これは八甲田山を迂回でき、沿道が栄えているが、距離は約110キロと長くなるのだ。

旅の成否を左右する重要な選択だが、鈴木は、

「これ(国道7号のルート)がいいよ。ここ(国道394号と国道102号)はダメだって。だってこれ、山じゃん。普通に都会に行って南下した方がいい。ダテに桃鉄やってない」

そう主張し、宣言通りにジュニアはこれを採用したのである。この選択にとても驚いたと言うのは、テレビ誌記者だ。

「今回の旅はロケが1日と短く、時間との戦いになるのは明らかでした。ですので、ジュニアだけならおそらく、この迂回ルートを選ばず、さすがに最短ルートも危険だと判断して、八甲田山の南側を行く県道211号と国道102号のルートにしたはずです」

鈴木はさらに、青森市街から南にあるゴールへと向かうルート選択でも、見事な決断を見せる。県道27号で山の中を通る最短ルートと、国道7号と県道247号を行く迂回ルートの2つ。ここでも鈴木は、

「(最短ルートは)青森空港があるのね。ダムもあるのね。ダメでしょ。空港に行くだけの道なのに、私たちが5000円で降りたいなんて、正気の沙汰じゃないよ」

またしても即決である。

結果的には鈴木のこの2つの決断が功を奏し、旅は見事に成功。しかもタイミリミットの17時よりはるかに早い15時44分に到着した。これには番組スタッフが、

「初めてなんですけど」

と驚きを隠せなかったのである。

通算成績をイーブンにして、番組の危機を脱することに成功した鈴木。次はぜひ「バス対決旅」に出演し、即決采配で太川陽介を倒してくれないかとアサ芸プラスは報じている。

千原ジュニア脱帽!鈴木砂羽「即断」でタクシー乗り継ぎ旅「危機回避」のアッパレ | アサ芸プラス千原ジュニア脱帽!鈴木砂羽「即断」でタクシー乗り継ぎ旅「危機回避」のアッパレ | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部