二世俳優(21)下位互換の演技『ドラマ』厳しい意見「父親の下手くそなモノマネ感」
日曜劇場『御上先生』(TBS系)の第3話が2月2日に放送され、窪塚愛流の演技が父・洋介に“そっくりすぎる”として話題になっている。
ドラマは、文部科学省から私立高校「隣徳学院」に左遷された東大卒のエリート官僚・御上孝(松坂桃李)が、現場から教育制度の見直しを行う社会派ストーリー。愛流は、御上が担任する3年2組の生徒・次元賢太を演じる。
第3話では、次元がクラスメートである神崎拓斗(奥平大兼)を自宅に誘う。
そこにはPCやガジェットなど、さまざまな通信機器がズラリ。
お金の出所について尋ねられた次元は、「うちは学力的には戦闘力ゼロの家に、突然変異のごとく天才が生まれてきてしまったわけ。だから財布のヒモもかなりゆるめ」と、身振り手振りを交えて説明。
「ヘイ。ルパン、PCオン」と、独自に開発したという音声認識機能搭載の人工知能、その名も「ルパン」を使いこなし、神崎を感心させるのだった。
「愛流は現在21才、身長は180センチ超え、顔面サイズは恐ろしいほど小さく、身体の線も細い“Theモデル体型”。クラスの中でも目立つルックスですが、肝心の演技はというと父・洋介そっくり。独特の抑揚でチャラい話し方をし、ボディーランゲージも激しい。洋介を意識しているのか、していないのかは分かりませんが“洋介み”が漂っています」(芸能ライター)
洋介といえば、1998年に放送された連続ドラマ『GTO』(フジテレビ系)に19才のときに出演。教師・鬼塚英吉(反町隆史)の生徒で、PCを使いこなす菊池善人役を熱演していた。
そういった“キャラ被り”もあってか、ネット上では愛流の演技について
《あの頃の窪塚の演技のコピーはやめればいいのに。求められてやってるのかもだけど、父親とは違う人間なんだから自分なりの個性を探す方がいいよ》
《平成感しかない》
《窪塚息子の演技が父親の下手くそなモノマネ感で話はいってこなかった》
など、厳しい意見が相次いでいる。
「愛流が“俳優になりたい”という思いを洋介に打ち明けた際、返ってきたのは『なめんな』の一言だったそうです。父親が俳優だからといって簡単になれるものではないと諫めたようですが、そうはいいつつも洋介はそのあとすぐに知り合いに相談し、事務所の面談をセッティングしてくれたとか。父親から紹介してもらった事務所に入り、父親が演じた役を“下位互換の演技”で再現する。愛流はこのままでいいのでしょうか」(同)
父親の背中を追いかければ追いかけるほど、父親との“差”がハッキリと浮き彫りになってしまうとは、なんとも皮肉なものだと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部