生放送現場が凍り付いた!「とんでもないKY発言」をブチかました神田うの
一瞬にしてスタジオが凍り付いたのは、2月4日の「ぽかぽか」(フジテレビ系)の生放送現場だった。歌手のブラザー・コーン、元日本テレビのフリーアナウンサー・永井美奈子と登場したのは、神田うのである。
コーンとの関係を聞かれた神田はまず、こう振り返る。
「あたしは元々、ただのモデルだった時から、タレントになって最初の生放送の『オールナイトフジ・リターンズ』っていうので、MCさせていただいたんだけど」
問題はこの後の発言だ。
「それこそね、港っち、港さんがね、この子しゃべらせたら面白いって言って…」
いきなり飛び出したのが、中居正広氏の女性トラブル問題で辞任した、フジテレビの港浩一前社長の名前。港氏がこの番組を手掛けていたと説明したのだ。これにMCのハライチ・岩井勇気が顔を引きつらせながら、ツッコミを入れる。
「港っちって…」
スタジオの妙な空気などお構いなしで、神田の暴走は止まらない。
「あたしの本当に芸能界のパパみたいな方だから…。もう話、それちゃって。こんなことになってすごい寂しいんだけど」
いや、それどころか、CM明けにはカメラに向かって投げキッスをブチかます。
「今ね、港っちにしたの」
ここで一連の発言を見守る番組スタッフに、ハライチ・澤部佑が呼びかけた。
「あんまりひきつるな、顔!」
明らかにスタジオの空気は凍り付いていたのである。芸能記者が言う。
「お嬢さま育ちで芸能界デビューし、奔放に振る舞っていた神田だけに、タレント慣れしている港氏は猛獣使いのように丁重に扱って、今も感謝されていることが伝わってきます。とはいえ、神田の発言はこの時期にはあまりにも…」
そもそも港氏が社長に就任後、肝いりでスタートした「ぽかぽか」だが、平日昼の帯番組にもかかわらず、視聴率は2023年1月9日のスタート後から1%台に低迷。このところ、ようやく2%台に乗るようになっていたが、中居騒動を受け、トークコーナーのゲストの人選に苦戦しているのは明らかだった。
「神田は2020年6月に、長年にわたって所属していた事務所を退所。以後、仕事が激減していたのですが、久しぶりの生出演で『放送事故』レベルの発言をしてしまった。ますますオファーは減りそうです」(前出・芸能記者)
港氏はトラブルの被害女性に対し、のちに感謝されるぐらい誠心誠意で対応しておけば、事態は変わっていたはずだ。
と、アサ芸プラスは報じた。
編集者:いまトピ編集部