2025/2/5 17:35

『ドラマ』7.4%、お気に入り87.4万「アニメオタクに擦り寄るも失敗」か

悲しい

アニメ『幽☆遊☆白書』の飛影役などで知られる人気声優・檜山修之が、2月3日放送の月9ドラマ『119エマージェンシーコール』(フジテレビ系)第3話にゲスト出演。

アニメファンが歓喜する一方で、一般視聴者からは微妙な反応が相次いでいる。

消防局の通信指令センターを舞台に、緊急通報を受け取る指令管制員・粕原雪(清野菜名)とその仲間たちの葛藤や成長を描く群像劇。

檜山は、従業員がヤケドを負ったため119番に通報したラーメン店の店主役を演じた。

通報を受けた粕原の同僚・新島紗良(見上愛)が救急車出動のために住所を尋ねると、店主は「はぁ? そんなんそっちで分かんじゃねえの?」とブチギレ。

傷病者の年齢などの基本情報を聞き出そうとしても、「そういうのはいいからさっさと来いっつってんだよ!」と怒号を飛ばし、挙句の果てには「男を出せって言ってんの! 姉ちゃんじゃ無理なんだよ!」と、大声で女性蔑視発言を繰り返す。

見兼ねた同僚が電話を代わるが、新島の目にはうっすら涙が浮かんで…という展開だった。

「ドラマの性質上、さまざまな役者やエキストラが電話の声の主を演じているのですが、檜山さんの怒号の演技は“まさにプロ”といった感じで、ほかの通報者役とは別格。本来ならば褒められるべきことですが、あまりにプロすぎたためか、ネット上の反応は『何か洋画の吹き替えみたいで変に芝居がかっていて、ある意味リアル感がない』『演技感がすごいから緊急通報の声には向いてない。切迫感が全くない』など微妙なものでした」(芸能ライター)

同作では、第1話にアニメ『呪術廻戦』虎杖悠仁役の榎木淳弥が、第2話にアニメ『銀魂』神楽役の釘宮理恵が、同じく声だけの出演をしている。

「人気声優を毎話起用することで、アニメオタクの視聴者を獲得する作戦のようですが、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は世帯7.4%、『TVer』のお気に入り登録者数は87.4万と、直近の月9枠の中ではパッとしない数字。最近では、梶裕貴や木村昴、津田健次郎など、演技もできる声優が地上波ドラマに出演していますが、彼らは稀有な例。今回、檜山ですらこんなに違和感を訴える声があがってしまったのですから、基本的にはやはり適材適所があるということでしょう」(同)

次週のゲスト声優は、アニメ『Free!』七瀬遙役の島崎信長と、アニメ『進撃の巨人』アルミン役の井上麻里奈。アニメファンに媚びる作戦は成功するのだろうか、と週刊実話WEBが報じている。

『119エマージェンシーコール』“人気声優”起用でアニメオタクに擦り寄るも失敗!?「洋画の吹き替えみたい」/サマリー|週刊実話WEB『119エマージェンシーコール』“人気声優”起用でアニメオタクに擦り寄るも失敗!?「洋画の吹き替えみたい」/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部