2025/2/9 10:55

『1号店』45分待ち「大盛況」『丸亀製麺』に続く「全国に進出予定」

資さんうどんAmazon

麺料理ではラーメンや蕎麦と並んで大人気のうどん。店舗数が突出して多いのは、「丸亀製麺」(845店※1月末現在)と「はなまるうどん」(419店)の2大チェーンだが、ローカル発の〝第3勢力〟も気を吐いている。

 注目は北九州発の「資さんうどん」だ。これまで九州や中国地方で店舗展開していたが、昨年10月に外食大手のすかいらーくHDが買収して子会社化。12月には関東1号店となる八千代店(千葉県)が開業。2月24日には両国店(東京都)のオープンを控え、今後は首都圏だけでなく全国に進出する予定だ。

 そんな同店をチェックすべく、記者が資さんうどん八千代店を隠密調査。最寄り駅から徒歩15 分ほどの国道沿いにあり、平日の午後1時半で本来なら空き始める時間帯だが、入り口の待ち合いスペースは空席待ちの客で大混雑。案内されるまで約45分という大盛況ぶりだった。

 注文したのは、人気の「肉ごぼ天うどん」(税込790円)と「ミニぼた餅」(税込110円)。つゆは関西風のあっさり出汁で、麺は柔らかいと聞いていたが、意外とコシがある。客に話を聞くと、すでに何度も通っている人も多く、味のクオリティとこの価格ならリピーターが増えるのも納得だ。

 ただし、資さんうどんの地元・九州は、魅力的なローカルうどんチェーンが乱立する激戦区。同じ福岡県では、同店よりも早く首都圏進出を果たした「うどんウエスト」、九州北部3県で展開する柔らかな麺が特徴の「釜揚げ牧のうどん」もそれぞれファンが多く、〝福岡うどん三傑〟とも呼ばれている。とアサ芸ビズが詳しくまとめている。

【うどん戦争】“福岡三傑”の名店が関東初進出「45分待ち」の大盛況/全国ローカルチェーンを食べ尽くす!(1)  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ【うどん戦争】“福岡三傑”の名店が関東初進出「45分待ち」の大盛況/全国ローカルチェーンを食べ尽くす!(1) | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部