今年3月「引退」へ、約3年の失踪期間も
![孤独](https://ima.xgoo.jp/word/img/contents/1/29768.jpg)
中学卒業と同時にグラビア活動を始め、30歳となる今年3月を節目にグラビアを引退する相原美咲。その間、高卒認定試験を受けたり、2つの専門学校に通うなどした彼女だが、なぜか約3年の失踪(?)期間もあるという。
波乱に富んだ15年間を振り返りながら“引退後”についても聞いた。
――2月10日、グラビア引退作となるDVD『ファイナル』(ラインコミュニケーションズ)が発売されますが、どんな内容ですか?
相原「テーマは“卒業”ということで、沖縄でロケをさせていただきました。これまで14枚のDVDを出してきたのですが、生まれて初めてのウエディング風衣装も着させていただいたんです」
――15年もグラビア活動をしてきて初めてとは意外。
相原「なぜか着る機会がなかったんですね。もう1つ初めてのことがあって、撮影が終わりスタッフさんらと食事をしていたら、ケーキとプレゼントのサプライスがあったんです!『最後』なのは私だけなのに、と思うと嬉しくてウルッときちゃいました」
(中略)
――それが約3年間の“失踪”に関係しているのでしょうか?
相原「そうかもしれません。15歳から19歳まで働きづめで、撮影会などに出て、すごくいいお給料だったときもあるんです。でも、途中から月給が一桁くらいで生活できないくらいにダウンしちゃったんです。当時は子供だったので、『仕事量は同じなのに…芸能界ってそういうところなのか』と何も言えなくてストレスだけが溜まっていったんですね。胃腸炎になり、2カ月入院しました。『このままじゃ死んじゃう。辞めよう』と思い、母親に相談して事務所を辞めました
――で、退院後に考えたことが失踪?
相原「一度、芸能界を離れて、やりたかったことを全部やろうと決めたんです。とりあえず高卒認定試験を受け、その後に美術と動物の専門学校に通いました」
――なぜ専門学校に?
相原「絵を描くことと生き物が子供の頃から大好きで、親からも『うちは貧乏だから東京芸大にしか行かせられない』と言われてソノ気になっていた部分はあります。家が東京の北千住なので、上野の動物園に連れて行ってもらい、帰りに芸大を見て『ここに行くんだ』って。小学生の頃の夢が、カエル博士か画家でした。なので、2つの専門学校に通ったんです」
(中略)
――で、グラビア復帰するわけですが、きっかけは?
相原「東京に戻り、10代でできなかったことをやりたくて魚屋さんで働いたり、ペットショップでも働きました。そこでは売り上げが全国の中でも上位になり、自信につながりましたね。そんなときに友だちに『もう1回やれば? ファンの人が待ってるよ』と言われ、1回だけファンイベントをやってみたんです。そしたら、たくさんの方が集まってくれて。『こんなに待ってくれてる人がいたんなら、30歳までは頑張ろう』と思いました」
――いよいよその“引退”が近づいてきて、気持ちはどうですか?
相原「ラストDVDでブレザーの制服を着たのですが、もう一生着ることはないんだろうなと思ったり、その後の靴を履かせてもらったり、日焼け止めを何人がかりで塗ってもらったりということの1つ1つが『お姫様仕事』だったなぁと、急に感慨深い気持ちになりました」
――この後の計画は?
相原「1年くらいは今まで行けなかった海外旅行をしたいと思っています」
――そんなこと言って、すぐに2度目のウエディング衣装を着たりして(笑)。
相原「それはありません、大丈夫です。いつかは結婚したいとは思ってますが、願望はまだまだ高まっていませんので。あとはお酒が大好きなので、友だちと『間借りみたいな形で飲み屋さんとかやりたいね』と話しています。そこがファンの方と会える場所になればいいなという思いはあります」
とのことだと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部