2025/2/10 13:18

佐藤、絶体絶命

人影

新生・藤川タイガースの命運を握るのは、“サトテル”こと佐藤輝明(25)になりそうだという。

「オフは米国のスポーツ施設を訪れ、打撃フォームの改良にも務めていました。昨秋キャンプからは明るくなった印象も受けます」(在阪記者)

藤川球児監督(44)は佐藤を“オトナ”として扱っているようで、練習内容、調整具合などすべて佐藤自身に任せたというが、佐藤は今季が5年目。大学卒のドラフト1位なのだから、「オトナ扱い」されるのは遅すぎた感もしないではないとのこと。

しかし、周囲から厳しく言われなければ結果を出せない性格の選手もいれば、その反対もいる。佐藤はそのどちらなのか。今シーズンは、それが試されることになりそうだという。

「前監督の岡田彰布氏は、佐藤に厳しく接してきました。試合後の会見でも名前を出して叱責することもありました。でも、それは佐藤のことを思ってであって、彼自身も分かっていました」(前出・在阪記者)

対照的に藤川監督は“遠くから見守っている感じ”だったといい、同記者は

「秋季キャンプ中は、主砲の大山悠輔の去就が不透明でした。佐藤も『自分がチームをまとめなければ』の自覚もあったんでしょう。キャンプ終盤には佐藤の周りに自然と選手たちが集まっていました」(同)

と語るが、春季キャンプでもリーダーシップが発揮できるかどうかは分からないといい、秋季キャンプは「鍛える」で終わりだが、春季キャンプでは「結果」も求められるという。

新リーダー・佐藤が、紅白戦や対外試合でエラーを繰り返せば、他の選手もシラケてしまう。

「昨季、佐藤は12球団ワーストの23個のエラーを記録。チーム全体で85個なので、約30%が佐藤のエラーです。藤川監督は佐藤を三塁で起用し続けると言っていますが…」(同)

岡田前監督は佐藤のエラーが失点に直結することをボヤき、厳しく守備練習もさせていたが、その居残り練習も“自主性”となったため、不安は残ると「週刊実話WEB」が報じている。

阪神・佐藤輝明、新生タイガースの命運を握るはずが…藤川監督の“放任路線”で絶体絶命/サマリー|週刊実話WEB阪神・佐藤輝明、新生タイガースの命運を握るはずが…藤川監督の“放任路線”で絶体絶命/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部