『アッコにおまかせ』全然アッコにおまかせじゃない「だから身内には甘いって言われるのでは?」
![和田アキ子](https://ima.xgoo.jp/word/img/contents/2/60059.jpg)
中居正広氏による女性とのトラブル問題に端を発したフジテレビの騒動に対し、「アッコにおまかせ!」(TBS系)のMC・和田アキ子が示したスタンスに多くの違和感の声が寄せられている。
2月9日に生放送された同番組では、1月27日にフジテレビの幹部陣が出席した大荒れの“やり直し会見”について取り上げ、16時の開始で終了が28日の午前2時半という長丁場となったことを紹介した。
フジテレビの役員を40年以上も務めている同局の取締役相談役・日枝久氏に対しては、同局を傘下に持つフジ・メディア・ホールディングスの株式7%以上を保有する米投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」が辞任を求める書簡を送付したとも報じられている。
これについて、和田は「辞めたほうがいいとは軽々しくは言えない」とし、「40年やってこられて、良い時も悪い時もあるけど、私たちは何の関係もない。みなさんはどう思うかわかりませんが、辞めるとか辞めさせるということは、私たちが言うことではない」と持論を展開。世論が厳しく糾弾する日枝氏の進退にあまり深くは言及しなかった。
「『アッコにおまかせ!』という番組タイトルを掲げつつ、この“慎重な姿勢”で終わらせてしまうのは、他の時事問題との整合性という点で疑問に思います。最近の大手企業による不祥事でいえば、和田は2023年に保険金不正請求問題を起こした中古車販売大手『ビッグモーター』に関し、番組内で『もうあたし、キレる寸前』『(社員37人が出向していた損保ジャパンとの関係性を)言葉悪いけど、ズブズブじゃない』『(報道を)見るたびにムカつくね。ありえない』などと猛批判していました。そのため、視聴者からも『全然アッコにおまかせじゃないじゃん』『だから身内には甘いって言われるのでは?』『何も関係ないことはないでしょう』『和田さんに関係ないことはコメントできないなら、今後はこのワイドショーで何を取り上げていくの?』などの意見が殺到。視聴者には“コメントから逃げた”というイメージになってしまったようです」(テレビ誌ライター)
と、アサジョが報じた。
編集者:いまトピ編集部