生存を報告!音信不通になっていたが...「生きとったんかワレ」「無事で良かった」の声
消費期限切れの“加熱調理用”生牡蠣を生食していた、格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」ファイターの森選手が12日、自身のXを更新。「胃腸炎だった」と生存を報告した。
遡ることちょうど1週間前の5日。「10日過ぎてたけど賞味期限じゃなくて消費期限だったからセーフしょっ」と、期限切れ生牡蠣を生食するという報告を最後に、SNS更新が止まっていた森選手。
“賞味”期限切れではなく“消費”期限切れ、さらには加熱調理用を生食するという無謀ぶりに、ネットでは「生きて帰ってこいよ…」「無事だと良いのですが」「すべて逆の選択をとっている…」と心配する声が相次いでいた。
そして12日、病室らしき場所で点滴を受けている痛々しい写真と共に「胃腸炎だった」と添え、生存を報告した森選手。
原因はやはりあの生牡蠣だったようで、「次はちゃんと生食用の牡蠣を食べる」と反省の弁を述べている。
先日、Sirabee編集部が消費者庁を取材したところ、生食用と書かれた牡蠣については「食品衛生法で規格基準が決まっており、具体的には細菌数や、腸炎ビブリオ等の基準をクリアしたものだけが『生食用』として販売できます。合わせて加工基準もクリアしないといけない」との回答があった。
つまり、生食できる生牡蠣はこれら厳格なルールを通ったものだけで、今回のように「加熱調理用」と記載されている牡蠣を生で、かつ消費期限切れで摂取した場合、ビブリオ菌感染症などのリスクが生じる。
荒くれ者が集まるブレイキングダウンファイターとしては珍しく、毎日ファンのため自炊の様子を発信していた森選手。
発信がない間、みるみるフォロワー数は増えており、今回の投稿にファンの喜びが爆発。「生きとったんかワレー」「無事戻って来て頂きほっとしました」「お大事になさってください」「無事で良かった」と胸を撫で下ろす声が続々上がっている。
一方で、今回の騒動で初めて森選手を知ったユーザーも多く、「あまりにも気になってフォローしてました」「心配しすぎてフォローしちゃいました」「またブレイキングダウン出て欲しい!」という声も散見されているとSirabeeは報じている。
編集者:いまトピ編集部