2025/2/14 18:59

フジテレビ社員、年収大幅ダウンへ

ショック

フジテレビが断末魔の悲鳴を上げている。

元SMAPのリーダー・中居正広氏が引き起こした一連の性加害スキャンダル騒動は、フジテレビを崩壊危機に追い込んでいるという。

「フジテレビに対するナショナルクライアントの対応は想像以上に厳しさを増している。約80社に及ぶスポンサーが2月分のCMもキャンセルした。その結果、2025年3月期の広告収入が従来予想より233億円減少する。フジテレビは全局員に1年で3月、6月、8月、12月の計4回(200~800万円分)のボーナスが出るが、25年は0円になる見通し。年収は大幅に下がるでしょう」(事情通)

この緊急事態に悠長な構えを見せているのが、フジテレビ経営陣。メディア史に残るお粗末な記者会見後にフジテレビの嘉納修治会長と港浩一社長の2人が退陣表明した。

ところが、現在のフジテレビの文化や制作体制を築き上げたフジテレビと親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)で取締役相談役を兼務する日枝久氏はそのポジションに居座ったままだ。

「当の日枝氏は『辞める理由がない』、さらには『フジテレビは潰れない』と話していたそうです。居合わせた役員らは日枝氏の強気の姿勢に沈黙していた」(業界関係者)

驚くことに日枝相談役が発したとされることは事実という。

広告収入が250億円程度の減収でも、何ら心配ないというのだ。

「『フジテレビ倒産』と盛んに煽っているのは、何の事情も知らない素人メディアだ。フジの屋台骨はびくともしない。そもそも、フジ・メディアHDの業績は『メディア・コンテンツ事業』と『都市開発・観光事業』が中心。実態はホテルや不動産賃貸収入で利益を上げている。テレビ事業は3~4割にすぎない。仮にテレビ収入が0円だったとしても、3年間は放送できる保有資産がある」(同)

しかし、中居氏の性加害スキャンダル報道に端を発した騒動を乗り切ったとしても、近い将来、同局を待ち受けているのは新たな危機という。

ここで「人材流出だ」と断言するのは民放キー局取締役。

今後、フジテレビの看板を支えていた女子アナを筆頭にクリエーターらが未来に失望し、「沈没船からネズミが逃げ出すように去って行く」(同)とみているのだ。

「人材こそテレビ局の財産です。看板女子アナを育成するのに1人当たり数億円は要する。そもそも、同局が作り上げた女子アナのアイドル化、タレント化商法は数千億円の価値がある。その女子アナという資産が流出してしまう危機にあるわけです。人気女子アナが去ってしまうと、穴埋めは不可能。おまけに、多くのお金を生み出すドラマやバラエティー番組のプロデューサーやディレクターも辞めてしまう可能性が高い。優秀なスタッフほどそうなるだろう。人材はお金に換えられません」(同)

続きは週刊実話WEBで。

フジテレビ“中居問題”で女子アナ流出が止まらない! 井上清華アナ、三上真奈アナら転職活動のウワサ/サマリー|週刊実話WEBフジテレビ“中居問題”で女子アナ流出が止まらない! 井上清華アナ、三上真奈アナら転職活動のウワサ/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部