元カノと『紅白歌合戦』共演か「本格的な活動再開を危惧」
芸能界を引退した中居正広氏の女性トラブル騒動は、意外な人物に影響をもたらしている。
再び脚光を浴びている“マッチ”こと近藤真彦だ。
一方、近藤の元恋人・中森明菜は約30年間“断絶”していた父親が昨年末に他界していたことが明らかになった。
関係者は明菜の本格的な活動再開を危惧している。
近藤は長らく“旧ジャニーズ事務所の長男”としての立場で芸能活動をしてきたが、歌手、俳優としては泣かず飛ばず。
2020年には25歳下の女性との“5年不倫”が発覚し、活動自粛を余儀なくされた。
そして翌年、追われるように旧ジャニーズ事務所を退所した。
「一昨年に表面化した故・ジャニー喜多川氏の性加害問題に巻き込まれなかったことが近藤にとってラッキーでした。昨年大ヒットした連ドラ『不適切にもほどがある』(TBS系)で磯村勇斗がマッチに強い憧れを持つ“ムッチ先輩”を演じたことでも話題となり、昨年末のNHK紅白歌合戦の目玉候補の1人に挙がった」(音楽ライター)
復活の兆しが見えてきていた近藤に、さらなる追い風が吹く。
旧ジャニーズ事務所の後輩だった中居氏の女性トラブルがフジテレビに飛び火したことで、番組スポンサーが続々と自社CMを差し替え。ACジャパンのCMが随時流れるようになったのだ。
「ACジャパンのCMの一つは、近藤の難聴啓発キャンペーンです。『マッチ60歳、聴力検査デビューします!』というキャッフレーズもイメージアップに繋がっています」(番組制作会社プロデューサー)
同じくACジャパンのCMに登場する、なかやまきんに君の「なかやま、検脈んです!」はネット上で“食傷気味”とうんざりされているのとは対照的だ。
近藤との“紅白共演”が一部で浮上した明菜は、2023年に『北ウイング』のセルフカバーをリリース。昨年は7月と12月にファンクラブ限定のイベントを開催、今年は完全復活が待たれていた。
「歌手の道を勧めた母親が亡くなった1995年ごろ、明菜は中森家の戸籍から抜け分籍手続きをした。家族とも母親の葬儀前後に会ったきりで断絶状態だったんです。これまで実兄が一部メディアを通じて明菜との再会を訴えたが、実現していません」(元女性誌記者)
近年、埼玉県内にある介護付き老人ホームに入居していた父親は肺炎を患い東京の病院に入院。昨年12月14日に死去したという。
「父親は最後まで明菜に会いたがっていましたよ。明菜は、繊細な性格の持ち主だから今後の歌手活動に影響が出なければいいのですが…」(知人の音楽関係者)
元恋人同士のマッチと明菜の運命は皮肉なものだ、と週刊実話WEBが報じている。
編集者:いまトピ編集部