『中居正広の後釜』アイドル(38)「大誤算」
STARTO ENTERTAINMENT社のアイドルグループ「KAT-TUN」が３月31日に解散する。と同時に、亀梨和也も同社を退所する。
2006年に６人組グループとしてデビューしたがその後、赤西仁が独立。田中聖、田口淳之介は退所後、薬物事件で逮捕された。
残った亀梨と中丸雄一、上田竜也はトリオで芸能活動を続けてきたが、昨年、新婚早々の中丸がアパホテル不倫密会を報じられて活動休止（現在は芸能活動再開）。グループでの活動は限界だった。
このタイミングでの亀梨の独立について、テレビ関係者からは次のような憶測が漏れてきた。
「ジャニーズ事務所の先輩でスポーツ特番のMCを務めてきた中居正広が、高額示談金トラブルで引退表明したばかり。本名の『和也』は大人気野球アニメ『タッチ』から命名されたほど、家族揃って野球好きで知られます。日本テレビのスポーツ番組ではキャスターにも抜擢されました。ただ騒がしかっただけの中居や、無難なコメントに終始する嵐の櫻井翔よりも、実力は認められてきた。中居の後釜を狙って、ここでスポーツキャスターとして勝負をかけたのでしょう」
だがそこに決定的な誤算があると、このテレビ関係者は指摘するのだ。
「中居の示談金トラブルをめぐって、スポンサー企業は想定外の大激怒。フジテレビに限ったことではなく『競技に無関係なアイドルや芸人を出すなら、スポーツ特番にスポンサー料は払えない』とまで態度を硬化させています。おまけに『フジテレビのスポンサーから降りて、どれくらい商品の売り上げに影響が出るのかを評価中。影響が少ないなら、新年度以降はテレビCM予算を減らしていく』と民放局の営業担当に通告した企業もあります。亀梨が中居との差別化をはかるため、交際中の田中みな実と結婚して堅実さをアピールしようにも、元日テレ女子アナと結婚直後にホテル密会が発覚した中丸のダメージがチラついてしまう」
不祥事とは無縁で最後までグループに残った亀梨と上田が、貧乏くじを引いてしまった、とアサ芸プラスが報じている。
編集者：いまトピ編集部
