14日放送『ドラマ』ネット騒然「これは納得できない」「かわいそう」

14日放送のNHK連続テレビ小説『おむすび』で、結(橋本環奈)が担当していた患者に膵臓の腫瘍があったことを気付けず、外科医の蒲田(中村アン)から叱責される場面が。
結が担当していた糖尿病患者の八重子(徳田尚美)が無事に退院するも、その数日後に激しい腹痛と嘔吐で緊急搬送されてくる。八重子の膵臓に腫瘍があったことが判明し、蒲田が緊急手術をすることに。
責任を感じる結に、文香(濱田マリ)は「かなりのレアケース」として「米田さんのせいじゃない」と言うも、結は「インスリン注射のことばかりが頭にあって、膵臓の病変のことなんかまったく頭になくて…」とショックを受ける。
八重子は一命を取り留めたものの、蒲田は「ちゃんと検査してれば、こうなる前に膵臓の病変に気付けたはず。だから見逃した担当医と看護師、ちびるほど説教しておいた。米田も、食事療法していて何にも気付かなかったの?」と叱責。
さらに八重子の夫・伸彦(や乃えいじ)からも「なんでこんなことになったんですか? あなた言いましたよね。しっかり食事療法すれば元気でいられるって」と責められた結は、落ち込んで帰宅する。
この展開に、Xでは「膵臓の腫瘍」がトレンド入り。
血液内科医の中村幸嗣氏は、「はっきり言うけど、膵臓腫瘍由来の糖尿病悪化、食事療法だけで改善する事はほとんどない」と医療の観点からバッサリ。
視聴者からも
「元々分かりにくい膵臓の腫瘍を管理栄養士がわかる訳もなく医師が責めるのも変な話」
「え? 膵臓の腫瘍を見つけられなかったのは管理栄養士のせい?」
「膵臓腫瘍を栄養指導で発見するというのは変な話です…」
「マジで意味わからんかった。病気の診断ができるのは医師だけ」
と疑問も相次ぐ。
さらに、
「ドラマだから悪役感誇張したいのか?こんな医者のいる現場で働きたくない。病棟なんだからチームで動け」
「これは納得できない。結ちゃんかわいそう」
「結は結の仕事をしただけ」
と同情する人も見受けられたと、しらべぇが報じた。
編集者:いまトピ編集部