2025/2/18 15:01

人気タレント、賭博で逮捕「もう二度とギャンブルはしません。賭けてもいい」→謹慎期間中にラスベガスを訪問

ギャンブル

お笑い界を震撼させている、吉本興業の芸人らによる、オンラインカジノ事件。M-1王者の令和ロマン・高比良くるまも手を染めていたとあって、その余波は様々なメディアに広がり、多くの出演番組が差し替えられているという。

高比良自身は2月15日に公開されたコンビのYouTubeチャンネルで、カジノに興じていたことを認めつつも、誘いを受けた大学時代の知人から「違法ではない」という説明を受けていたと釈明しているとのこと。

芸能人とギャンブルで思い出すのは、1981年に発覚した、ドリフターズ・志村けんと仲本工事の「競馬ノミ行為」だという。

ノミ行為は正規の馬券を買わずに賭けをすることだが、2人はこれによって競馬法違反で書類送検され、罰金刑を受けているという。この事件は当時の新聞の社会面で報じられ、仲本と志村はしばらく「8時だョ!全員集合」(TBS系)をはじめとするテレビ出演を見合わせ、ドリフ全員で出演していた永谷園のふりかけのテレビCMも、仲本と志村を除く3人のみのバージョンに差し替えられるなど、芸能活動を1カ月半、自粛していたようだ。

大のギャンブル好きで知られるのは、漫画家でタレントの蛭子能収。1998年、麻雀賭博によって現行犯逮捕され、約3カ月間、タレント活動を自粛。

逮捕された際に「もう二度とギャンブルはしません。賭けてもいいです」と警察官に誓ったことは、もはや伝説だという。しかも3カ月の謹慎期間中にアメリカ・ラスベガスを訪問し、ギャンブル三昧だったといい、帰国後には「近代麻雀」(竹書房)に「賭け麻雀を合法化すべき」という記事を寄稿。ここまでくると「あっぱれ」と言うほかないが、高比良らカジノ芸人の今後はどうなるのかと「アサ芸プラス」が報じている。

令和ロマン・高比良くるま「オンラインカジノ事件」で思い出される「あのタレントたち」の処罰 | アサ芸プラス令和ロマン・高比良くるま「オンラインカジノ事件」で思い出される「あのタレントたち」の処罰 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部