騒然…酒に酔って暴露「とんでもないレベル」の年収?
2月15日に放送された「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京系)での博多大吉の発言が、思わぬ波紋を広げている。
この日はゲストに、美人格闘家のケイト・ロータスを迎え、リングネームは外国人風だが日本人であること、さらには格闘家を志したきっかけなど、酒が進むほどに話は濃い方向へ。
やがて格闘家の給与事情に話題が及ぶと、大吉は「下世話な話になるかもしれないんですけど」と切り出し、あるアスリートの給与をこう口走ったのである。
「とんでもないレベル。ナイキとかコラボしてるからもう、ドジャース・大谷翔平レベルなんですって」
名指しされたのは、東京&パリ五輪で連覇を果たしたスケートボード男子ストリートの金メダリスト、堀米雄斗だった。ところが、いくら世界のトップスケーターでも大谷並みとは話を盛りすぎだと騒然。このひと言の背景には、今年1月に大吉がMCの番組「あさイチ」(NHK)で、堀米と共演したことがある。
「本人や関係者との雑談で、そのあたりの情報が出たのかもしれません。確かに堀米は主戦場のアメリカに、億はくだらない豪邸を所有していますし、CM契約も多い。スケートボードの本場アメリカでの、高額賞金を懸けた大会で優勝することも少なくないですね」
スポーツ紙デスクはそう語った上で、大吉の勘違いを次のように指摘するのだ。
「大谷の契約は10年7億ドル。単純に割ると、年俸7000万ドル(約106億円)ですが、大谷はその97%を10年後に後払いで受け取る契約をしているので、球団から支払われる年俸は、現時点で200万ドル(約3億円)となります。おそらくこの後払い分を除いた年俸のことを指して、同レベルと言っているのではないでしょうか。ただ、米誌『Sportico』によれば、2024年の大谷は宣伝広告料など野球外の副収入として7000万ドルを稼いでいます。さすがの堀米も100億円以上の収入があるとは思えません」
酒に酔っていたとはいえ、大吉はどうやら事実誤認をしていているようで、「下世話な話」をした上に、トンだ恥をかいてしまったということに…とアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部