ホンダ『プレリュード』500万円超えか
1980年代のホンダによる代表的な車の1つといえば、「プレリュード」と思われるが、特に1972年4月に登場した「3代目」は、リトラクタブルヘッドライトや、4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンションを採用するなど、当時の最新技術を惜しみなく投入。とにかく女性ウケが良く、「デートカー」として一世を風靡したという。
そのレジェンドカーが新型となって今秋より発売されることが明らかになったとのこと。
すでにプロトタイプは発表されており、現代風の薄型ヘッドランプを備えたスタイリッシュなエクステリアは、令和のデートカーにふさわしいエレガントさを放っていると話題だといい、エンジンは現行「シビックe:HEV」に搭載される2.0Lのハイブリッドシステムで、力強い走りと高燃費が期待できるようだ。
気になるのは価格だといい、3代目の最高グレード「Si TCV」は当時230万円だったが、現在の物価を考えると、400万円は超えて来そうだが、自動車ジャーナリストは
「ホンダのラインナップを見てみると、シビックハイブリッドの上位グレード『e:HEV EX』が430万7600円であることから、上位車種のプレリュードは450万前後になるのではないかと見られています。もっとも昨今の円安、物価高を考えると、500万円超えもあるかもしれません」
と語る。
先日はスズキ「ジムニーノマド」の発売が発表されると、あまりの人気にわずか5日で受注が停止されるという事態が起きたが、24年ぶりに復活する「プレリュード」も話題性は抜群で、人気が出るのは間違いないと見られており、こちらでもまさかの「受注停止」が起きるかもしれないと囁かれていると「アサ芸ビズ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部