『119エマージェンシーコール』まさかの「ほぼロケなし」
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「中居正広氏・フジテレビ問題」のあおりを受けて、ドラマ『119エマージェンシーコール』(フジテレビ系)が“ほぼロケなし”になっていると話題だという。
ドラマの舞台は、神奈川県横浜市の消防司令センター。撮影には、横浜市消防局や横浜市会などのバックアップがあったが、2月2日放送の第3話から“協力クレジット”の削除が行われ、ネット上では「最後まで撮影できないのでは?」などと不安視する声があがっていたとのこと。
「こうした声を鑑みて横浜市側は、クレジット削除はお願いするものの、撮影協力自体は今後も続けていくと発表しました。とはいえ、2月17日に放送された第5話では、ストーリーの大半が指令室で進行し、街中のシーンで映ったのは集合住宅やスーパーマーケット、公衆電話など。ありきたりな場所ばかりで“横浜らしさ”はなく、もしかしたら横浜市でなくとりあえず貸してくれたところで撮影したのかもしれません」(芸能ライター)
第3話では、通報者が横浜中華街にある闇民泊を利用していたとして、清野菜名演じる新人司令官・粕原が中華街を訪れるシーンがあったといい、この時点では、ロケ地協力は円滑に行われていた様子。
「横浜市側の撮影協力続行のニュースに、ネット上では喜ぶ声の一方で、『フジテレビを容認しているのか?』『税金を使ってフジに協力するなんて…』などと批判する向きもあった。そのため、消防車や救急車といったモノの撮影協力はできたとしても、市内の撮影はなるべく控えるという方向性になった可能性もありそうですね」(同)
最終回までに清野はあと何回スタジオを飛び出すのか、要注目だと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部