『セブンイレブン』隠れた秘密、8割の人が「知らなかった」

現代を生きる我々の生活に、なくてはならない存在がコンビニ。日ごろ街中で目にするコンビニの看板だが、じつは意外な事実が隠れているのをご存知だろうか。
Sirabee編集部では以前、全国の10〜60代のネットユーザー672名を対象としたアンケート調査にて、セブン-イレブンのロゴマークに関する質問を実施したことが。
その結果、セブンのロゴマークに使用されたアルファベットは「1文字だけ小文字となっている」という事実に対し、「知っていた」と回答した人物は、全体の17.7%と判明した。
そう、じつは店頭看板にも使用されているセブンのロゴは、数字の「7」に英語の「イレブン」が合わさったデザインで、このイレブンの表記が「ELEVEn」となっているのだ。
「頭文字だけ英語で後は小文字」、もしくは「全て大文字で統一」というのが一般的な英語表記のため、セブンのロゴデザインはかなり珍しいと言える。8割超もの人が「知らなかった」と回答したのも納得である。
よくよく考えると、数字(7)とアルファベット(ELEVEn)が混じっているのも、なかなか変わったデザインではないだろうか。
一風変わったロゴの詳細についてセブン&アイ・ホールディングスに取材を実施したところ、セブン&アイ担当者からは「1969年(昭和44年)に、ロゴの最後の文字を大文字『N』から小文字の『n』に変更しました」との回答が得られた。
デザイン決定・変更の経緯について、担当者は「諸説ございますが…」と前置き。
続けて「商標登録上、数字の羅列が登録できないため、こちらの表記になったと言われています」「また、アルファベットのn表記については、小文字にすることで丸みを帯びたデザインにして親しみを感じられるようにした、という説がございます」と、その背景を説明してくれた。
次にセブンを利用する際は、ぜひそのロゴデザインに注目してみてほしいとSirabeeは報じている。
編集者:いまトピ編集部