2025/2/26 15:22
『ドラマ』演技はヘタではないが...「菅田将暉や仲野太賀なら面白くなりそう」の声も

横浜流星ファンの人が耳にしたら怒りだしそうな指摘がネット上にあがり始めている。それは、放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で横浜演じる主役の蔦重こと蔦屋重三郎を菅田将暉や仲野太賀が演じていれば、もっと面白くなるのではないかという声だ。
横浜は昨年11月に主演した映画「正体」で「第48回日本アカデミー賞」優秀主演男優賞の受賞が1月21日に決まっているが、ここにも「物申す声」が少なくない。この「正体」は、2022年に亀梨和也主演の全4話ドラマとしてWOWOWプライムとWOWOW 4Kの「連続ドラマW」枠で放送されたのだが、「亀梨のほうが良かった」とする声が少なくないのだ。
かくいう私もその1人だ。横浜の演技はヘタではない。でも演じているキャラが「人間として生きていない」感じがするのだ。私には台本に書いてあるセリフを言い、カメラを意識しながら動いているだけで、肝心な心がないように思えてならない。心が伝わってこないから見ているこちらの心が動かないのも当然のことで、蔦重の人としても深みも面白味も何も感じられないのだ。
「威勢のいい江戸っ子を演じています」という上辺の“ガワ”のようなものはキンキンに伝わってくるのだが、それゆえの破天荒なエネルギーや明るさの奥にスッと見える哀愁やらが、まったく感じ取れないから困ってしまう。「蔦重が菅田将暉だったら」「蔦重を仲野太賀が演じていたら」という声があがるのは、なんとか「べらぼう」を視聴継続しようとあがいている視聴者の切なる声だということを、どうか横浜流星ファンにはわかってほしいとアサジョは報じている。
編集者:いまトピ編集部