生島ヒロシ、完全に関係を絶った「芸能界退場か」
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ハラスメントなどの問題行為が発覚し、活動を自粛しているフリーアナウンサー・生島ヒロシの所属事務所「生島企画室」が2月21日、社名を「株式会社FIRST AGENT」へと変更、生島との資本関係も解消することを公式サイトで報告した。背景には、生島からセクハラを受けていたと週刊誌に告発した、元所属タレントの証言が影響した可能性がある。
生島は1月27日、放送7000回目を迎える寸前だった2つのTBSラジオから降板することになったと発表。不適切な画像を女性スタッフに見せつけたり、生放送中の過度な叱責などのハラスメント行為がコンプライアンス違反とみなされた。
さらに2月24日発売の「FLASH」に、元所属タレントによる実名告発が掲載され波紋を広げている。生島企画室に2011年から17年まで所属していた元モデル女性が、同社の会長職にあった生島からセクハラ被害を受けていたというのだ。
「パーソナルジムでトレーニングする生島を、横から眺めて応援させられるといった奇妙な誘いも受けていたようですが、決定的だったのは2016年。同誌によると、帰宅途中のハイヤーの中で『会長は私の手を握ってくるようになったのです』といい、その後『手を握る行為が、いつしか私の手を会長の股間に持っていくようになりました』と過激化。さらに帰宅後、生島から電話がかかってきて『気持ちよくなってきちゃった』『君もやってくれ』と独り行為を強制され、『気持ちいいか?』などとセクハラ発言を浴びたというのです。女性は、『これから芸能界を目指す子たちのためにも、私が経験したことを明らかにしなければいけないという気持ちになりました』と告発に踏み切った理由を同誌に明かしています」(芸能ライター)
同誌が2月21日に、生島のセクハラ行為について生島企画室へ問い合わせたところ、同日中に同社は社名変更を発表したという。公式HPでは「所属タレントとして弊社から退所すると共に、一切の役職を辞し、弊社との資本関係もなくなりました」と、完全に関係を絶ったことが公表されている。
TBSラジオスタッフへの軽いハラスメントでは終わらなかった生島の醜聞。ただでさえ性的トラブルに過敏になっている業界であるだけに、このタイミングで報じられた生島の疑惑は、退場への決定打にもなりそうだ、とアサジョが報じた。
編集者:いまトピ編集部