橋本環奈、田中みな実、若槻千夏…疑惑の「犠牲者」は100人超か
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元タレントの中居正広氏に端を発したフジテレビの「上納騒動」が注目を集めて以来、世間ではパワハラやセクハラなどが社会問題化。それに伴い“火元”の芸能界でもハラスメント排除の動きに拍車がかかっている。
「例えば、1月末にはフリーアナウンサーの生島ヒロシが、番組スタッフへのパワハラおよびセクハラ問題で26年以上パーソナリティーを務めたラジオ番組を降板。無期限の芸能活動自粛に突入した。根拠となったのは、日ごろから生島が情報共有名目でスタッフに送っていた卑猥な動画や画像だったようで、これを知ったラジオ局幹部らが番組放送中にスタジオに押しかけ、有無を言わさず降板を通達したのです」(TBS関係者)
今では中高年男性が部下をいじめるといったイメージの強いパワハラが、CMやドラマで笑顔を振りまく女性タレントたちにまで飛び火しているからなのだ。
「その筆頭が、昨年10月に『週刊文春』が報じたNHKに出演中の朝ドラ女優・橋本環奈です。この記事では同時に俳優の中川大志との路上キス&デートが報じられたが、もっぱら話題となったのは橋本がマネージャーに対して行ったとされる『飲み物を出すタイミングでキレた』、『送迎の道を間違えると“ふざけんじゃねぇ”と怒鳴る』などのパワハラ疑惑。こうした言動にストレスを感じ、なんとこれまでに8人ものマネージャーが退社したといわれており、その後の報道でも退社したマネージャー数が増えているのです」(芸能記者)
橋本の事務所はすでに一連の報道を事実無根と否定しているが、時を同じくして求人サイトで《事業拡大につき10名規模の大型採用!》とマネージャーを募集。これがネットで「やはりパワハラで人手不足なのか」と火に油を注ぐ形となり、“パワハラ説”を信じる者が後を絶たないという。
ちなみに、橋本のように「パワハラ疑惑でマネージャーが交代」と報じられた女性芸能人は今までにも数多く、フリーアナウンサー兼女優の田中みな実は以前の事務所に所属していた6年間で、マネージャーが4人も交代しているという。
一方、テレビ番組で自らパワハラを告白したのが若槻千夏だ。
「2021年に出演した『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で『芸歴20年以上ですけど、マネージャーが30人以上ついてます』と語って周囲を驚かせた。のちに“冗談”だと弁解していたが、昨年、事務所を退所した際も『辞めてくれてよかった』との声が事務所関係者から聞かれたから、人数は盛り過ぎだとしてもマネージャーに厳しいことは間違いなさそうと噂になっているのです」(前出・芸能記者)
他にも、モデルで女優の菜々緒は「8年で14人」、お笑い芸人の友近は「10年で20人」、歌手の広瀬香美は「8年で28人」とマネージャーが次々と交代したことが週刊誌などで報じられている。
前出の橋本らと合計すると、タレント6人に対して交代したマネージャーは100人超。こうなると最初に挙げた橋本の8人はまだマシにみえてくる。
「活躍する芸能人は『自分が一番』だと本気で思っているので、サポートスタッフに要求するレベルも高い。最近のマネージャーの能力不足もパワハラの一因です」(芸能事務所関係者)
もちろん、だからといってパワハラをしていい理由にはならないが、コンプライアンスの動きが厳しさを増す現代では、今後も売れっ子芸能人がマネージャーにブチ切れたとの報道が増えそうだと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部