2025/3/2 09:06
伊藤、18歳差婚を発表
今年1月、女優の伊藤沙莉が劇作家で演出家の蓬莱竜太との結婚を発表し、“年の差婚”が話題となった。
蓬莱には離婚歴があり、伊藤との交際発覚当初に二股疑惑も浮上したため、今旬の女優の18歳差婚(入籍時。現在は19歳差)を疑問視する声も多く聞かれた。
だが、演劇業界からすると演出家の年の差婚(特に再婚)は珍しいケースではない。
なぜかこの業界には、一回り以上年下の妻をめとる者が絶えないからだ。
「その筆頭とも言えるのが、三谷幸喜でしょう。4歳年下の小林聡美との離婚後、13年に19歳年下の元女優のyumaと再婚した。また、阿部サダヲや宮藤官九郎、荒川良々、皆川猿時らを輩出した劇団『大人計画』を主宰し、自身も俳優として活動する松尾スズキも、14年に20歳年下の一般女性と再婚している。加えて、過去には大竹しのぶとの同棲を報じられ、昨年の松本潤主演作には当日券を求める嵐ファンに連日長蛇の列を作らせたカリスマ演出家の野田秀樹は、05年に25歳年下の女優の藤田陽子と再婚。20年には64歳にして第4子を授かっているほどです」(芸能記者)
もっとも、年齢の壁を越え、舞台共作を機に「一生の伴侶」という幸福な関係が生まれる一方で、ここ数年はハラスメントや性加害で告発される演出家も増えている。
「稽古場では演出家一人にあらゆる決定権が集中しがち。勘違いする人がいてもおかしくない」と前出の舞台関係者は指摘するが、年齢差婚の成立はハラスメントと紙一重。中年劇作家が年下女優と“吊り橋”を渡るには、今後ますます慎重さが求められることになりそうだと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部