2025/3/5 17:30

藤浪晋太郎(30)、5月にNPB復帰か

藤浪晋太郎Amazon

マリナーズとマイナー契約を結んでいる藤浪晋太郎(30)が3月3日(日本時間4日)、ガーディアンズとのオープン戦に7回から登板。159キロの速球を披露し1回1安打無失点に抑えたが、好投と乱調を繰り返す制球難の改善は道半ばといった様子だという。

前回登板した2月27日のジャイアンツとのオープン戦では、3分の2回で1イニングも持たず、3四死球4失点の大炎上。KO降板したほどで、引き続きその動向が注目されているとのことだが、マリナーズの首脳陣における“藤浪評”は悪くないとみられている様子。

ジャイアンツ戦後にウィルソン監督は『私は藤浪のプレーを気に入っている』と発言し、続くガーディアンズ戦でも『とても良かった。前回からしっかり修正した』とコメントしたため、「藤浪がチャンスをもらえる確率は意外に高いのでは」(スポーツ紙記者)と話題になり始めているという。

「マリナーズは若手投手が多く頭角を現しており、先発、救援陣共にメンバーが充実しています。でも、トミー・ジョン手術からの復帰を目指すマット・ブラッシュ、グレゴリー・サントスの両リリーバーが5月頃には復帰してくる予定。ウィルソン監督はそれまでの間、藤浪を使うつもりでしょう。この筋書きなら、開幕ロースターに入る可能性もまだ残っています」(スポーツライター)

とはいえ、開幕してからも活躍すればブラッシュらの復帰後も使ってもらえるかもしれないが、好投と炎上を繰り返す不安定さが急になくなるとは思えないため、そのため、仮に開幕戦をメジャーリーガーとして迎えることができたとしても、5月にマイナー落ちとなる可能性も否めないようだ。

「マット・ブラッシュらの復帰後、藤浪はマイナー落ちの通達を受け入れるか、新天地を探すかの2択になるでしょう」(同)

ただし、そうした藤浪の状況に重なってくるのが、NPBの一部選手らが手を染めたオンラインカジノの騒動だといい、オリックス・山岡泰輔は違法性を認識していなかったようだが、今後の捜査次第では厳しい処分が下される可能性も。

「他球団の選手14人も違法カジノに興じていたとされています。掛け金や依存度に関係なく、全員に重い処分が下されるかもしれません。オリックス以外にも主力投手を欠くNPB球団が出てくるでしょう」(同)

藤浪はメジャー、マイナー関係なく、米国での野球生活を楽しんでいる感もあるが、騒動の行方次第では真剣に日本球界復帰を説得するNPB球団も出てきそうだといい、そのとき、“古巣”阪神はどうするのか、藤川球児監督(44)の出方も気になるところだと「週刊実話WEB」が報じている。

マリナーズ・藤浪晋太郎、5月にNPB復帰か オンラインカジノ問題で揺れる球界の救世主になる可能性/サマリー|週刊実話WEBマリナーズ・藤浪晋太郎、5月にNPB復帰か オンラインカジノ問題で揺れる球界の救世主になる可能性/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部