松坂桃李(36)、明らかに

俳優の松坂桃李が2027年に放送予定のNHK大河ドラマ(第66作)『逆賊の幕臣』の主演を務めることが明らかになった。
松坂が演じるのは、1827年生まれの幕臣・小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)。
勝海舟のライバルと言われた存在で、日本初の遣米使節の一員となって新時代を作ったが、明治新政府に「逆賊」とされ歴史に葬られた人物だ。
「放送中の日曜劇場『御上先生』(TBS系)の主演に続いて大河主演が決まり、波に乗っている松坂。しかしながら、ネット上での反響は意外にも『松坂桃李主演って、あんまり見たくならないな…なんでだろイケメンで演技も悪くないのに』『2番手くらいで光る俳優さんだと思う』などといった辛口のコメントが続出。あまり歓迎ムードではないようです」(芸能ライター)
「映画を観ている層は『孤狼の血』や『娼年』(ともに2018年公開)などでのように、人を惹きつける演技をすると知っているのですが、これがドラマになると『御上先生』はともかくハズレ作品を引きがち。世間のイメージ的に『主演っぽくない』『華がない』といった控えめな印象が根付いてしまっているのでしょう」(同)
今回の大河決定の報道に、ネット上では、同じ芸能事務所の後輩である菅田将暉のほうが適任では?との声が少なからず上がっているが、これには事務所内の事情があるという。
「たしかに菅田さんなら人気実力ともに申し分ないが、もしも菅田さんが松坂さんより早く大河主演を飾ってしまったら、松坂さんの先輩としてのメンツが潰れてしまう。『松坂さんを立ててあげてほしい』という事務所の意向があるのかもしれません」(民放関係者)
放送は2年後だが、そのとき松坂はどれほど“大河の器”になっているだろうか。
と、週刊実話webが報じた。
編集者:いまトピ編集部