『Amazonプライム・ビデオ』ついに発表、『Netflix』への乗り換えは

2月26日、アマゾンジャパンは動画配信サービス「Amazonプライム・ビデオ」に4月8日から広告を導入すると発表。広告なしで視聴するためには追加オプションへの加入が必要になるため実質値上げとなり、ネット上では他社への乗り換えを検討する声も見られるようだ。
「海外の一部ではすでに広告が導入され、日本もその対象に含まれることとなりました。同社は今回の広告表示拡大について、魅力的なコンテンツへの投資を継続し、その投資を長期にわたり拡大することが可能になると説明。4月8日以降も広告を非表示で動画を視聴したい人向けには、通常のAmazonプライム会費(年額5900円、月額600円)に加え、月額390円の『広告表示なしのオプション』が用意されています」(メディアライター)
情報サイト「LiPro」が実施したアンケート調査によれば、国内で利用している動画配信サービスで「Amazonプライム・ビデオ」が44.7%とおよそ過半数を占め1位となっているといい、今後、広告が表示されることで乗り換えを検討するのであれば2位の「Netflix」が最有力候補になると考えられるが…。
「『Netflix』では、広告つきスタンダードプランが月額890円、広告なしのスタンダードプランが月額1590円、4K対応のプレミアムプランが月額2290円となっています。『Amazonプライム・ビデオ』では4月8日以降でも年会費とオプションを組み合わせれば、月額約880円で広告なしで動画を観られるので、『Netflix』のオリジナル作品が観たいというわけでなければ、今後も乗り換える必要はないでしょう。Amazonの場合は月額約880円を支払えば動画を広告なしで観られるだけでなく、商品の配送無料やプライム会員向けセールへの参加などなど数々のサービスも引き続き利用できますからね」(ITライター)
あとは配信コンテンツ次第というところかと「アサ芸ビズ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部