かつては地上波『番組』11本...打ち切りなどで仕事激減

元HKT48でタレントの村重杏奈が、各局のバラエティ番組に引っ張りだこだ。HKT48時代は人気が無かった村重だが、卒業後に出演した「呼び出し先生タナカ」(フジテレビ系)を中心におバカキャラを公開すると、物おじしない発言で人気に火がつき、ニホンモニターが発表する「2023ブレイクタレント」にランクイン。その後もさまざまな番組にゲスト出演をかさね大活躍している。
「村重の良いところは、各番組の制作サイドの考えをしっかり汲み取ってくれること。若者代表として番組に出演することが多いのですが、おバカキャラをうまく使ってネットニュースになるような発言をバンバンしてくれる。その半面、裏では非常に礼儀正しく、大御所の高橋英樹や梅沢富美男にかわいがられる、人たらしな部分もあるんです。コミュニケーション能力が高いので、テレビスタッフともすぐに打ち解け、仕事がどんどん増えている」(民放関係者)
対照的に、このところ露出が減ったのが、村重の“師匠格”である指原莉乃だ。指原は、かつては地上波で11本にのぼったレギュラー番組が、番組打ち切りなどで2023年頃から徐々に減少。今年4月以降のレギュラー番組は「坂上&指原のつぶれない店」(TBS系)、「トークィーンズ」(フジテレビ系)、「キッチンカー大作戦!」(テレビ朝日系)の3本のみとなる。テレビの仕事が激減している内情を、前出の民放関係者が明かす。
「毒舌キャラで売っていた指原ですが、最近では炎上を恐れて過激な発言をしない。しかも、親友のフワちゃんが騒動を起こして以降、無難に番組収録を終えることが多くなり、制作側は物足りなさを感じている。そもそも指原は、アイドルグループやコスメのプロデュースに力を入れていると言われ、バラエティ番組への熱も冷めているのではないでしょうか」
一方、村重は主演映画「悪鬼のウイルス」が今年公開され、演技もまずまずの評価を得ている。指原の独壇場だったたバラエティ番組の椅子を今後、村重が奪っていくことになるのか。“下剋上”の行方が気になるところだとアサジョは報じている。
編集者:いまトピ編集部