『主演ドラマ』出演俳優、演技は好評「バーターか」

香取慎吾が主演を務める木曜ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)第10話が3月13日に放送され、重要な役を演じた新人俳優・ヘイテツが話題になっている。
テレビ局の報道マンだったが不祥事を起こして人生崖っぷちの主人公・大森一平(香取)が、選挙で当選するために偽家族を作り、家族や地域の問題解決に奔走するホームドラマ。
ヘイテツが演じたのは、一平の報道マン時代の元部下で、現在暴露系YouTuberに転身した野上慧。
大江戸区の区長選を控える一平にとって、野上へパワハラしたとされる過去がバレてしまうのは死活問題。
そこで一平は、野上との直接対談を企画。“パワハラ疑惑”の真相を自らつまびらかにし、互いに謝罪して和解する様子を生配信することで、先手を打った。
「一平が政治家を目指すにあたり、世間にバレてはいけないのが、この“後輩パワハラ事件”でした。第1話から野上は出演していたものの、フードを被っており、顔が分からない状態。ネット上では、野上を演じる俳優は誰かを予想する声がさまざまにあがっていたが、第10話にしてヘイテツさんであることが明らかになった。無名の新人とあって、予想を的中させた人はいなかったのでは」(芸能ライター)
ヘイテツは2002年5月7日生まれ、宮城県出身で、韓国人の父と日本人の母を持つ22歳。
今回が初めての映像作品への出演という、新人中の新人だ。
一平と野上が対峙するシーンは約11分30秒あり、間違いなく第10話のキーパーソンだったが、なぜヘイテツが抜擢されたのか。
「実は、ヘイテツさんは新しい地図と同じ芸能事務所・CULENの所属なんです。CULENの代表取締役は長年、SMAPのマネージャーを務めてきた飯島三智さん。新しい地図のほかにヘイテツさんを含む俳優2人と犬2匹を擁する小さな事務所です。端的にいえば、ヘイテツさんは香取さんの“バーター出演”ということでしょう」(同)
ヘイテツの演技自体は好評だったが、こうした抱き合わせ商法に対し、一部ファンからは
《風通しよく開拓していこう、が新しい地図のモットーだったのに。悲しい》
《CULENは旧事務所と同じ道を辿るのだろうか》
といった不満も出ている。
ルックスよし、演技よしの期待の注目株なだけに、バーター出演以外の活躍も見せてくれるはずだ。と週刊実話WEBは報じた。
編集者:いまトピ編集部