『ドラマ』第9話にレジェンドがサプライズ出演も「シーンが台無し」

国民的アニメ『ドラゴンボール』孫悟空役などで知られる人気声優・野沢雅子が、3月17日放送の月9ドラマ『119エマージェンシーコール』（フジテレビ系）第9話にサプライズ出演したといい、悟空を思わせる演技に沸く一方で、眉をひそめる声も少なからずあがっているようだという。

消防局の通信指令センターを舞台に、緊急通報を受け取る指令管制員・粕原雪（清野菜名）とその仲間たちの葛藤や成長を描く群像劇。

第9話では、大雨の影響で土砂崩れが発生。近隣の住民から次々と通報が入る中、通報者の一人、野沢演じる年配女性は自ら倒壊した家屋に入り、「どこだい！ 助けに来たのよ、返事をしてちょうだい！」と、要救助者の捜索を開始。到着した緊急車両が瓦礫によって通れないと分かれば、近隣住民と力を合わせて瓦礫を持ち上げようとし、「はーーーーー！」と声を出すシーンもあったとのこと。

これに芸能ライターは

「まさかのレジェンド声優のサプライズ出演にネット上は大盛り上がり。特に、瓦礫を持ち上げたときの『はーーーーー！』が、悟空の必殺技『かめはめ波ー！』に重なるとして、アニメファンはもちろんドラマファンをも大いに沸かせました。放送後にはXのトレンド入りを果たし、見逃し配信サービス『TVer』のお気に入り登録者は100万人の大台を突破しました」

と語る。

しかしその一方で、

《意識が全部悟空に持っていかれる これは豪華だけど、使い所間違ってるわｗ》
《シリアスな場面なのに悟空の声で笑っちゃう》
《いつもこのドラマ感動するんだけど、めっちゃ野沢雅子で面白くて涙引っ込んだw》
《シリアスなドラマが一気にバラエティに変わっちゃって、面白い反面しらけたわ》

といった指摘もあったようで、人命のかかった緊迫したシーンが台無しになってしまったと、ガッカリした人も少なくないようだと「週刊実話WEB」が報じている。

月9『119エマージェンシーコール』声優・野沢雅子の出演に賛否「意識が全部悟空に持っていかれる」/サマリー｜週刊実話WEB