【文春】高嶋ちさ子、イメージダウンは避けられず

バイオリニストでタレントの高嶋ちさ子が、暗号資産詐欺の広告塔として名前を利用されていたと報じられているという。
バイオリニストとしての活動のみならず、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂や石原良純とともにレギュラー出演するトークバラエティー「ザワつく!金曜日」(テレビ朝日系)が高視聴率を記録。ここ数年、大晦日には特番が放送され、サントリーウエルネスとは継続的なCM契約が続いているなど、その影響力は絶大だとのこと。
高嶋と青山学院初等部からの幼なじみである、元ラグビー日本代表の冨岡剛氏が「月利8%」「2年後の元本保証」というフレコミで、さらには高嶋も投資していることを謳い文句に、顧客を勧誘していたというが、2021年の秋頃までにすっかり配当が止まってしまい、「被害者の会」に名を連ねる60人は冨岡氏に対し、損害賠償を求める準備を進め、被害総額は1億円以上にのぼるという。
高嶋自身も2000万円ほどを投資したが、超せっかちな性格ということもあって、儲けが出ないことで冨岡氏に詰め寄り、大ゴトになることを恐れた冨岡氏は、高嶋には元本を返金したようだ。
一連の騒動を報じた「週刊文春」の取材に、高嶋の事務所は投資を認めたものの、元本の全額返金は否定。冨岡氏は高嶋を広告党にしていたことを否定しているという。
「高嶋の名前を聞いて信用し、投資したことを明かしている被害者もいるので、高嶋に全く責任がないとは言い切れないでしょう。ここまで報じられた以上、視聴者への説明責任がある。テレ朝は他の民放キー局に比べて、コンプライアンスが厳しい。このまま高嶋を放置するとは思えず、これ以上、CMに起用することも難しいのでは」(放送担当記者)
歯に衣着せぬ物言いが売りの高嶋だが、さすがにイメージダウンは避けられずだといい、自らの言葉で納得のいく説明が求められると「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部