人気『ドラマ』最終回...「今に始まったことではない」ファンの怒り爆発

バカリズム脚本の連続ドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)の最終回の放送が、予定から55分遅れでスタートし、多くの視聴者を困惑させた。
同局では、MLBプレシーズンゲームの阪神vsカブス戦を午後7時から中継。
試合は阪神が3-0で勝利したものの大幅に放送時間が延長され、それにともなって『行列のできる相談所』や『おしゃれクリップ』など以降の番組が繰り下げられることになった。
『ホットスポット』は午後10時30分から放送予定だったが、スタートしたのは午後11時25分だった。
「野球の試合が長引いて、観たかった番組の放送が後ろ倒しになるという現象は、今に始まったことではない。だが、『ホットスポット』という今期ナンバーワンの呼び声も高い人気のドラマが対象となったことで、ファンの怒りが爆発。リアタイ視聴をして寝不足のまま月曜日を迎えたり、ますます野球が嫌いになったりした人が続出しました」(芸能ライター)
一方で、怒りの矛先は野球ではなく、番組編成を考えた日本テレビに向けるべきだという意見もある。
「そもそも野球は、1試合あたり約3時間かかる。なぜ日テレは午後7時から9時まで、2時間の枠しか確保しなかったのか。もし放送枠を3時間にした結果、時間が余ってしまうようなら、試合のハイライト映像を流したり、キャスター陣にトークをさせたりなど、いくらでもやりようがあると思うのですが…」(同)
テレビ欄を見て察知したのか、バカリズムは同日午後1時49分に自身のXを更新し、《野球が延長したら遅れるかもしれませんが、必ずリアルタイムで観て下さい》と、予め視聴者に呼びかけている。
少なくとも、野球も『ホットスポット』も好きな視聴者は大満足だっただろうと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部