2番手女優だったが『ドラマ』引っ張りだこ「幅広いキャラクターを演じている」

筒井真理子がものすごい勢いで今クールのドラマに出演している。
3月16日に最終回を迎えた市川実日子主演「ホットスポット」(日本テレビ系)では清美(市川)が勤める「レイクホテル浅ノ湖」のちょっとクセモノなオーナー・原口芳恵、3月13日に最終回を迎えた蓮佛美沙子主演NHK夜ドラ「バニラな毎日」では葵(蓮佛)の母、2月22日に放送された小林薫と尾野真千子がW主演する単発「憶えのない殺人」(NHK BS)では佐治(小林)の理解者だった亡き妻・鮎子、放送中の赤楚衛二主演「相続探偵」(日テレ系)第7~8話では莫大な遺産がある大学教授の妻・佐賀美、同じく放送中の永瀬廉主演「御曹司に恋はムズすぎる」(フジテレビ系)では花倉まどか(山下美月)の実母であり、現在の「服天」社長・東雲香織と幅広いキャラクターを演じている。
筒井と言えば鴻上尚史が主宰していた劇団「第三舞台」の「2番手女優」だったが、ここに来てかつての「1番手女優」だった長野里美と肩を並べる、もしくは追い越すこととなった。ここまで筒井がドラマ作品に数多く出演しているのは、聖女から悪女、麗しいマダムからイカレタおばちゃんまで演じられる演技力もさることながら、今年2月より小栗旬が社長を務める芸能事務所「トライストーン・エンタテイメント」に移籍したことが大きいだろう。
3月27日23時配信スタートの8年ぶりに俳優復帰する成宮寛貴主演ABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」にも、冷徹な悪女タイプに見える投資家・長野真澄として出演する筒井。8年ぶりにぬる~っと復帰する成宮演じる魅力的な殺人鬼・神城真人との関係性に注目したい。とアサジョは報じた。
編集者:いまトピ編集部