最終回『ドラマ』セリフすらなかった...「空気だった」全10話を通して、ほぼセリフナシ

日曜劇場『御上先生』(TBS系)が3月23日に最終回を迎えた。
生徒役で出演したHKT48およびIZ*ONEの元メンバー・矢吹奈子が、全10話を通して“ほぼセリフナシ”で終わったことに対し、ファンから怒りの声が相次いでいる。
ドラマは、文部科学省から私立高校「隣徳学院」に左遷された東大卒のエリート官僚・御上孝(松坂桃李)が、現場から教育制度の見直しを行う社会派ストーリー。
最終回では、隣徳学院と国会議員をつなぐ不正の証拠が世間に露呈。
御上が生徒たちに卒業式で、今一度“自分の頭で考えること”の大事さを説き、エールを送る展開で幕を閉じた。
「本作に生徒役として出演したのは合計29人。窪塚洋介の息子・愛流をはじめ、2025年度後期の朝ドラ『ばけばけ』のヒロインを務める髙石あかりなど、全員がオーディションで選ばれています。矢吹は髪に赤いメッシュが入った生徒・晴山奈緒役を熱演。メインとなる生徒のちょうど斜め後ろの席に座っていたため、画面によく映っていました。『いつか矢吹回があるに違いない』と、誰もが思っていたのですが…」(芸能ライター)
インスタグラムのフォロワー数160万人を誇り、生徒役の中では屈指の知名度がある矢吹。
ネット上では「最終回が矢吹回なのではないか?」とラスボス的な存在として期待を寄せる声があがっていた。
18日に更新されたドラマ公式Xでは、矢吹がほかの生徒の撮影裏をインスタントカメラで写真撮影する様子を動画で公開。
ファンの期待はますます高まる一方だったが、最終回は矢吹回どころか、なんとセリフすらなかったのだった。
ネット上では
《矢吹奈子ちゃんセリフあった?》
《御上先生の感想:矢吹奈子ってこんなに贅沢に使っていい存在なんだ(全話見た)》
《奈子ちゃん…嘘やろ…》
《出てたのかマジで気づかなかった》
など、矢吹が“空気”だったことにガッカリする声があがっている。
「同作には元日向坂46の影山優佳も生徒役で出演していましたが、こちらは帰国子女の設定で、メイン回とはいかないまでも、まあまあなセリフ量があった。矢吹と影山は同じ年齢だが、芸能界でいえば矢吹のほうが3年上の先輩。同じAKBグループの後輩が優遇されるのは、矢吹にとって耐え難い屈辱でしょう。とはいえ、日曜劇場に出演したという実績だけは残った。矢吹の所属事務所はこれを看板に、今後彼女を売り込んでいくでしょう」(同)
矢吹はドラマに華を添えるため“だけ”のキャスティングだったのだろうかと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部