ほっかほっか亭、謝罪

弁当チェーン「ほっかほっか亭」は3月17日、公式Xで料理研究家のリュウジ氏とコラボした「バズベントウ」の一部商品に売り切れが続出していることを謝罪した。さらに、リュウジ氏本人からも苦言を呈される展開となっている。
「同チェーンでは13日からコラボ商品を発売しているのですが、17日時点で『リュウジのおつまみトリオ』が多くの店舗で売り切れ状態になったといい、『食べることができなかったお客さまに対して、心よりお詫び申し上げます』と謝罪しました。これに対し、リュウジ氏はXで、『もう当日に売り切れの報告出てたから、ちゃんとしてください、ほっかほっか亭さん』と反応。加えて『ていうかまず俺が買えてない!!!』と厳しく指摘したのです」(ネットライター)
これを受け、ほっかほっか亭は商品本部本部長の名義で、改めて謝罪文を掲載。「売れ行き予測に対して読みが甘かったとは微塵も思っておりません。ただ、想像以上に売れていて正直びっくりしております」と説明し、今後の再販に向けて前向きに検討していくことを約束したのだった。
ただ、こうした対応にネット上では、《YouTuberコラボお馴染みの品薄商法》《リュウジが苦言を呈してほっかほっか亭が再販を検討までが最初から用意されていたシナリオ》といった疑いの声が数多く寄せられたのである。
「売り切れが続出したという『リュウジのおつまみトリオ』は、他のコラボ商品とは異なり、数量限定で、なくなり次第終了すると告知されていました。おつまみで2160円と今回のラインナップの中で最も値段が高い商品だったので、ここまでの売れ行きは本当に想定外だったのかもしれません。ただ、売り切れ続出から即再販検討という流れに、ヒカキンとセブンイレブンがコラボした『みそきん』を思い出した人も多かったのでしょう」(ITジャーナリスト)
想定外だったのか、あるいはネット民が指摘するように「品薄商法」だったのか…。肝心の料理の味とは別の部分で話題になってしまったコラボ商品なのだったとアサ芸ビズが報じた。
編集者:いまトピ編集部