番組終了「毎回楽しみにしていたのに」終わってしまう

フジテレビ金曜深夜の「オールナイトフジコ」は始まった時から「いつまでバブルのつもりなのか」と懐疑的だったので、終わって清々している。
いま振り返ると、昨年春にスタートした際、その初回には当時の港浩一社長や大多亮専務、そして総合プロデューサーの秋元康氏や矢嶋健二氏(TWIN PLANET社長)、青山なぎさ、指原莉乃…らが「フジコネシート」というバーカウンターのような特権的な席に座り、番組を眺めていたのだが、あれは何だったのか。
そもそも一連のフジテレビの問題で、一度も秋元氏のコメントを聞いたことがない気がする。「おニャン子クラブ」から今回の「オールナイトフジコ」までどっぷりフジテレビに関わってきた人物に、どうしてマスメディアはどこも聞きにいかないのか、不思議でならない。いろいろ知っている気がするのだが…。
そんなフジテレビはともかくとして、TBSの土曜深夜「OAを見た後に…語らナイト」が終わってしまうのは一抹の寂しさを覚える。
今、放送中の話題のコンテンツについて、TBSの女子アナがパジャマに着替えてトークするもので、毎回楽しみにしていたのに…。
最終回のメンバーは、2016年入社の日比麻音子アナ(担当番組は「ハマダ歌謡祭★オオカミ少年」「王様のブランチ」)、2017年入社の山形純菜アナ(担当番組は「ひるおび」「サンデー・ジャポン」)、2016年入社山本恵里伽アナ(「報道特集」メインキャスター)の3人。日比アナと山本アナは同期で、今年10年目、山形アナは9年目だ。
「女性(アナ)だけで数えたら、私、上からの方が早かったです」
そう話す山形アナの言葉に「ウソっ!」と衝撃を受ける2人。
「私、10番目なんですけど、下に十何人いました」
再び山形アナが言うと、
「先輩たち、帰ってきて~」
と画面に向かって叫ぶ日比アナ。どうやら退社ドミノは、フジテレビだけではなさそうだ。
今回のトークテーマはドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」。3人ともハマッているらしく、考察なども入れてあれこれ語っていた。彼女たちのトークが盛り上がっているか否かで、そのドラマにハマッている度がわかるのだが、これは間違いなくハマッている様子だった。
番組終盤、またいつか再開してほしいという話が出ていたが、その節はぜひともメイク薄めでお願いしたい。パジャマでリラックスしているふうなのに、3人とも化粧を濃いめに施していて、ミスマッチもいいところ。ノーメイクとは言わないまでも、そこはちゃんとやってほしい。
とはいえ、「女子アナ上納」などという言葉が出ている今、こういう番組の再開はなかなかハードルが高そうだとアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部