『サンリオ』発表

大分県とサンリオの子会社「サンリオエンターテイメント」は3月17日、大阪・関西万博の期間中(4月13日~10月13日)、大分空港の愛称を「大分ハローキティ空港」とすることを発表した。
新名称のコンセプトは「世界でいちばん、あたたまる空港」。観光キャンペーンの期間中、空港ではサンリオのキャラクターが入ったお出迎え看板をはじめ、大分の名産品などとキャラクターが一緒に描かれたフラッグで装飾される。また、ハローキティと一緒に撮影できるフォトスポットが設置され、限定コラボ商品も販売される。
もっとも、注目されているのは空港だけではない。
8月からは、空港と、同県杵築(きつき)市のJR九州・杵築駅、日出(ひじ)町にあるテーマパーク「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」間を結ぶシャトルバスの実証運行も行われることもあり、同パークの存在がにわかにクローズアップされているのである。
サンリオキャラクターのテーマパークとして真っ先に思い浮かぶのは、東京の「サンリオピューロランド」かもしれない。では、ハーモニーランドはどんな施設なのか。
「サンリオキャラクターに会えるテーマパークは、ピューロランドとハーモニーランドだけです。サンリオファンには両方とも知られていますが、一般的にはハーモニーランドよりもピューロランドのほうが知名度は高いでしょう。特徴としては、屋内型のピューロランドに対してハーモニーランドは広大な敷地にある屋外型です。ジェットコースターなど全16種のアトラクションのほか、キャラクターたちが繰り広げるライブショー、キャラクターをあしらったメニューを用意したレストランなどがウリ。万博会場の大分県ブースにもハーモニーランドのPRコーナーが設置されるそうです」(エンタメ誌ライター)
東のピューロランドに対して西のハーモニーランド。空港と万博のW効果で大ブレイクとなるかとアサ芸ビズは報じている。
編集者:いまトピ編集部