『ドラマ』ついに最終回も問題が山積み...「ちゃんと終われるのか」なにを今さら

橋本環奈が主演を務めるNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』が3月28日、ついに最終回を迎える。
最終週となる第25週「おむすび、みんなを結ぶ」では、米田結(橋本)の姉・歩(仲里依紗)が身寄りのない少女・詩(大島美優)を、「未成年後見人」の立場で引き取りたいと言い出す。
しかし、結はこれに反対。結の考えを聞いた歩が「やっぱり一人で育てるとかさ、甘かったのかな」とつぶやいた場面で、27日放送の第124回は幕を閉じた。
残すところあと1回となったが、主人公でもない歩が未成年後見人問題に揺れている上、結が管理栄養士として勤務する病院の栄養サポートチームは休止したまま。
まだまだ解決するべき問題が山積している状況だ。
視聴者からは、
《最終回前日にしてこれでちゃんと終われるのかい?》
《明日最終回ですよね? おむすび2があるのでは? 苦笑》
《明日本当に最終回なの?もう1週くらいやったほうがよくない?》
などと困惑する声が続出している。
「そもそも結は、歴代朝ドラヒロインと異なり、“なにかを成し遂げた女性ではない”というのがポイント。ドラマの放送が終わっても結たちの生活は続いていくし、制作陣としては分かりやすく完結させる必要がないという考えなのでは」(芸能ライター)
とはいえ、見ている方からすれば着地点が欲しいところだ。
「これまで散々ダラダラと展開してきたのに、最終回が近づくにつれていろいろと詰め込みすぎ。多忙な橋本がほかの仕事で朝ドラから2週間消えたことも相まって、『なにを今更どうにかしようとしているんだ?』という呆れの感情が視聴者の間にはびこっています。ここだけの話、脚本家の根本ノンジさんは、『歩が養子として詩を迎える』ことを想定していたそう。しかしそれではさすがに間に合わないと、スタッフが大慌てで止めたそうですよ」(同)
『おむすび2』の実現という、最悪のシナリオだけは避けてほしい、と週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部