2025/3/29 19:50

『踊る大捜査線』状況によっては製作を中止か「出演拒否」

悲しい

フジテレビが予想だにしていなかった危機に頭を抱えている。

昨年12月、織田裕二が主演する映画『踊る大捜査線 N.E.W.』の製作を発表したばかりだが、状況によっては中止という事態も起こり得るというのだ。

「織田が主演する上で絶対条件としていた旧レギュラー陣の出演調整が暗礁に乗り上げているんです。室井慎次役の柳葉敏郎をはじめ、ユースケ・サンタマリアや水野美紀、小栗旬、内田有紀ら主要メンバーは快諾したんですが、恩田すみれ役を演じた深津絵里が首を縦に振らないんです。このままだと、過去のVTR出演になってしまう可能性も出ています」(事情通)

深津が出演を承諾しない理由については、さまざまな臆測が飛び交っている。

そもそもドラマでは、犯人に銃撃され後遺症を抱えた挙げ句、退職したという設定になっている。

「深津の希望だったようです。女優としてのキャリアを重ねる中での決断だったといいます。最近は、仕事をセーブし、プライベートをこれまで以上に重視しています」(芸能プロ関係者)

また、出演オファーに難色を示した別の理由として、元SMAPの中居正広氏を巡る、同局の不適切接待疑惑も影響しているという。

「深津はこの種の話が大嫌い。現在、第三者委員会の発表を待つ状態だが、フジに対し、いい感情を持っていないようです」(同)

実際、フジテレビの不適切接待疑惑が報道されて以降、同局からのドラマ出演オファーを拒絶する女優が増えている。

「フジは10年間、広告収入がなくてもやっていけるなんて話をしているが、現場は危機感や悲壮感でいっぱい。織田もこのヤバい雰囲気を薄々、察知しているんです」(芸能プロ関係者)

さらに、映画『踊る―』のスタッフを悩ませているのが、ロケ場所がなかなか決まらないこと。

「『踊る―』の醍醐味は大規模な野外ロケです。2003年に公開された『踊る大捜査線THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』に至っては、邦画実写映画歴代最高興収173億5000万円を叩き出し、現在もこの記録は破られていない。あのときは東京都の協力もあり、不可能と言われたレインボーブリッジの封鎖が実現した。しかし、一連の不適切接待疑惑が報じられてからというもの、公共機関や公開空地はもちろん、個人の店舗なども許可が出ないんです」(同)

そんな体たらくぶりに苛立ちを隠せないのが織田だ。

「彼はとにかく妥協を許さない。納得できる現場で撮影ができないとなると、延期という話も出てくる。それでもダメなら中止も起こり得る」(製作幹部)

事件はフジで起きている、と週刊実話WEBが報じている。

織田裕二主演映画『踊る大捜査線 N.E.W.』製作中止の危機! 決まらないロケ場所、深津絵里は出演拒否…/サマリー|週刊実話WEB織田裕二主演映画『踊る大捜査線 N.E.W.』製作中止の危機! 決まらないロケ場所、深津絵里は出演拒否…/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部