2025/3/31 13:18

「60回以上警告を受けていた」全国初『営業停止処分』3月21日から21日間

警察

東京・新橋の居酒屋『英勇屋三丁目店』が、無許可で路上にテーブルや椅子を並べて営業していたといい、道交法違反(道路不正使用)の疑いで警視庁から複数回の指導や警告があったにもかかわらず、それを無視し続けたため、東京都公安委員会から営業停止処分を科されることになったという。

期間は3月21日から21日間の営業停止となるとのこと。

関係者によると、店側は一昨年4月から去年10月、警視庁から60回以上警告を受けていたが、直後に一時撤去するだけで翌日には再び設置していた様子。違法な路上営業をしていた店に、風営法に基づいて営業停止処分が出るのは全国で初めてのことのようだ。

同店はやきとんとモツ刺しが評判で、朝〆のモツを毎日店で下処理、串打ちしているといい、今日では珍しい全席喫煙可で、低温調理した肉刺も提供して人気だったという。

新橋周辺では、一昨年の1月から11月の間に「席で道路が塞がれている」などの110番通報が97件寄せられていた様子。道路にテーブルや椅子などを置くことで、火事などの緊急時に、避難することが遅れたり、緊急車両が通行できなくなることも想定されるため、警視庁は今後も違法営業店への取り締まりを強化する方針だと「週刊実話WEB」が報じている。

全国初! 路上営業を繰り返すもつ焼き屋に都公安委員会が営業停止処分を発令/サマリー|週刊実話WEB全国初! 路上営業を繰り返すもつ焼き屋に都公安委員会が営業停止処分を発令/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部