『中野サンプラザ』復活か

3月11日、東京都中野区がサブカルチャーの象徴的存在だった「中野サンプラザ」再開発計画の“白紙”を表明したことで、コンサート会場としての復活案が浮上しているようだ。
中野区は2021年に中野サンプラザを含むJR中野駅新北口駅前エリアの拠点施設を整備する『NAKANOサンプラザシティ計画』を発表。収容人員最大7000人の大ホールやホテルなどが入る棟と、その隣にオフィス、マンション、商業施設を含む地上61階、高さ約260メートルの高層ビルを建設する予定だったという。
「中野区は当初の再開発事業費の予算を1810億円と見積もっていた。その後、野村不動産を代表事業者とする事業者グループは工事を請け負う清水建設から工事費高騰による大幅増額を提示されたため、複数回に渡って見積もりの増額を提示した。その額は当初の2倍近い3500億円余りに膨れ上がったのです」(全国紙記者)
野村不動産は、オフィス部分を減らし、より採算が見込める分譲住宅部分を増やすためにタワー棟を1棟から2棟に増やす案を中野区へ提出したが却下され、これで再開発計画が白紙に。
「23年7月に閉館した中野サンプラザには毎月、管理費が発生しています。解体するにしても、莫大なコストが掛かる。そこで建設費の高騰が落ち着いて通常相場に戻るまで、中野サンプラザの一時利用を再開するという案が出ているんです。利用再開となると、一部修繕費は掛かりますが、中野サンプラザは全国的にも有名な施設ですし、ステータスがありますから、利用予約は殺到するでしょう。会場使用料で修繕費は賄えると思います」(同)
中野サンプラザは『モーニング娘。』など『ハロー!プロジェクト』を筆頭に“アイドルの聖地”として親しまれた歴史があるといい、イベント会社社員は
「山下達郎や爆風スランプ、氷川きよしなど、中野サンプラザに愛着を持ったミュージシャンも多い。短期間の復活案には大賛成ですよ」
と語る。
聖地復活を待ちわびる人は多いと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部