『ドラマ』3365人から選ばれた主演女優&10人以上がドラマ主役クラス「大コケはあり得ません」

「スタッフ・関係者は“期待感”でいっぱいです。前作が不振のうちに終わってしまいましたからね」(芸能レポーター)
3月31日から始まった2025年度前期のNHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』。
「前作の橋本環奈主演の『おむすび』は、2009年後期『ウェルかめ』(主演・倉科カナ)の全話平均世帯視聴率13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を下回ってしまいました。なので、NHKが今作にかける意気込みは相当なものがあるのです」(芸能ライター・小松立志氏)
「地元で芸能活動をスタートさせ上京して来た2歳下の橋本には負けられませんよ。今田の方が遅れて出てきたという芸歴差もありますしね。とはいえ、今田には多少のアドバンテージがあるはずです。『おむすび』は歴代最低視聴率を更新したわけですから、それより下回らなければいいわけです。スキャンダルを起こさず普通にヒロインを演じていれば、大コケすることはまずあり得ません」(同)
今回、東京放送局制作の朝ドラとしては、2018年『半分、青い。』の永野芽郁以来、7年ぶりのオーディションを行い、応募者3365人の中から今田が選ばれたという経緯がある。
「今田にとって心強いデータもあります。著名人の妻がヒロインとなった朝ドラは、押しなべて好評でした」(ドラマ評論家)
「ただ、夫婦愛だけが見どころではありません。脇を固める俳優陣が物凄いんです」(テレビライター)
次の通り、錚々たる豪華布陣だ。
【朝田家】
祖父 吉田鋼太郎
祖母 浅田美代子
父親 加瀬亮
母親 江口のりこ
妹 河合優実
妹 原菜乃華
【柳井家】
父親 二宮和也
母親 松嶋菜々子
伯父 竹野内豊
伯母 戸田菜穂
「他にも、“ヤムのおじさん”こと屋村草吉役で阿部サダヲも出ます。その風貌からして『アンパンマン』のジャムおじさんのモデルと見て間違いなさそうです」(同)
今さらながら、よくもまあ、これだけの俳優陣が揃ったものだ。
「10人以上がドラマの主役クラスですからね。これでもし負けたら(低視聴率)、大変なことになります。ドラマ制作部門のトップのクビが飛ぶかもしれませんよ」(スポーツ紙記者)
ここで本誌が注目しているのは、松嶋菜々子(1973年10月13日生まれ・51歳)と戸田菜穂(1974年3月13日生まれ・51歳)の2人だ。
「同学年のママさん女優の“美の対決”からも目が離せません」(芸能関係者)
嵩の母・柳井登美子役の松嶋は、「やなせたかしさんをモデルにした柳井嵩のお母さん役をやらせて頂きます。夫を早くに亡くし、子供2人を親類に預けて離れて暮らした期間があると伺いました」とした上で、「家族の在り方が作品にも反映されていて、やなせさんの思い出が詰まった『アンパンマン』という物語に大きな影響を与えた1人だと思います。やなせさんの家族愛や人生観をより深く理解しながら大切に演じたいと思っております」とコメントしている。
「朝ドラ『ひまわり』(1996年)のヒロイン役をきっかけに大女優へと成り上がっていった松嶋。現在も『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』(NHK BS)でナビゲーターを務めており、同局とは切っても切れない関係です」(フジテレビ関係者)
「お互い、意識はしているでしょう。もし今回、同じ場面に映るシーンがあったら、それぞれの表情にも大注目です」(前出・小松氏)
ともあれ、『あんぱん』のヒロイン・今田と共にかつての朝ドラヒロインの松嶋と戸田にも目が釘付け!と週刊実話webが報じた。
編集者:いまトピ編集部