『さんま御殿』で重大カミングアウト、スタジオ騒然「血は争えない」

4月8日放送「踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)は「桜満開!春の3時間SP」と題した3部構成で、その第1部は「最強2世が親の秘密を暴露!パパ・ママ乱入で大波乱SP」だった。
「『うちの親、ちょっとヤバくない?』と思った事」をテーマに各々がトークを広げる中、元子役でタレントの新山もあが、MCの明石家さんまから指名されると、
「母がマッチングアプリで再婚したんですけど。正直、親の恋愛って全く興味なくて。ちょっと…見るの恥ずかしいんですけど」
「母」とはタレントの新山千春。元プロ野球選手の黒田哲史と2004年に結婚するも、2014年に離婚してシングルマザーとなる。2023年に現在の夫である14歳下の一般男性と再婚。その年齢差と同時に、マッチングアプリで出会ったことが世間で話題となったことは記憶に新しい。
それまでどことなく怪しい響きに聞こえた「マッチングアプリ」なるものが、この件で一気に知名度を上げたように思う。事実、その前後ぐらいから「マッチングアプリをやってます」「やってました」と明かすタレントがチラホラ現れ始めた。現在はカナダに留学中の光浦靖子も、日本でやる勇気はなかったがカナダでやっていて、実際に何人かとお茶した、という話を披露していたし。
出会いから結婚にまでつながった新山千春の話題は「私も年下の男と出会えるかも!」「俺も女優と結婚できるかも!」と、少なからず世の独身男女に夢を持たせたことは間違いない。
とはいえ、マッチングアプリで出会った年下の男性と付き合い、その彼の前で「女」の一面を見せる母親の姿を間近で見るのは、娘として複雑なところがあったようで、
「心配で仕方なかったですね。それこそハニートラップにかけられてるんじゃないかって」
再婚前の浮かれた母親に、不安を抱いていたと明かしたのだった。
その後、新山千春×松本伊代×野々村友紀子×金子昇ら親たちが乱入。それぞれ我が子の隣に着席し、テーマを「この場を借りて親に言いたいこと」に変えて、さらにトークが繰り広げられたのだが…。
新山もあに順番が回ってくると、
「3月に高校を卒業して、私、マッチングアプリを始めまして」
と笑いながら報告したのだった。まだ交際にまでつながった相手はおらず、食事の約束すらしたことはないそうだが、すでに何人か「いいな」と思う人はいるのだと。
この突然のカミングアウトにスタジオは騒然となるが、最も驚いていたのは母親の新山千春で、激しく動揺する。
「え、え? 聞いてないじゃん!『マッチングアプリだけはイヤだ』ってずっと言ってたんですよ、私に」
そういえば、この母親がマッチングアプリで出会った相手と結婚したことを初めてメディアで報告したのも「さんま御殿」だった。そんなところも含めて「血は争えない」を地でいく母と娘の一幕であったとアサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部